おはようございます。
最近の近隣の市立中学のトップは、中2、中3ともに部活をしていないお子さんだと聞いています。得点としては5教科で230点台。塾生には、学年一けたのお子さんが何人かいますが、どうもこの230点台がとれないようです。
理屈よりも客観面でみれば、230点台のお子さんが、48点とれている教科が44点しかとれていないといった感じですし、また一定の教科が大幅に点が低かったりするわけです。
イメージを書いてみると、
トップのお子さん T
国語 数学 理科 社会 英語 計
42 49 50 48 46 235
学年一けた後半のお子さん F
国語 数学 理科 社会 英語 計
38 44 46 47 44 219
この差の中で本質的な問題となる教科は、数学と英語です。
仮に、Fが次のような点をとっていたとします。
国語 数学 理科 社会 英語 計
35 50 49 44 50 228
この場合Fが、現在トップのTに勝つ可能性はとても高いです。
定期テストの関して言えば、明らかに部活生のFはTに比べて学習時間が取れず
結果として暗記科目ができていないだけの話だからです。
普通に考えれば、わかることですが、通常のレベルのお子さんのトップ争いでは、中学生で夜7時ごろまで部活して疲れて帰るお子さんと5時までに帰宅して、ゆっくりして、勉強時間のとれるお子さんとでは学力差がつくのは、ある意味普通と言えます。
実は、学力上位者には、このレベルを超えた生徒Sたちもいるのです。
例えば、次のような点をとるお子さんです。
国語 数学 理科 社会 英語 計
48 50 50 49 50 247
このようなお子さんにも、2パタンがあります。
S1 処理速度が速く、しっかりと勉強するタイプ。
S2 いつ勉強しているのか、わからないほどできるタイプ。
集中力、暗記力が異常なほどで、教科書を読んで文面まで記憶していた
り、数値を覚えていたりするタイプはこちらです。こちらは部活も普通に
やっていて、夜はゲームをやって早く就寝するようなお子さん。
最近、塾生でトップの者に勝てないという話が聞かれましたが、それはある意味でよくある普通のレベルでのお話しなんです。本当に勝てない相手は、このレベルを超えたお子さんということです。明成塾にもこれまで何人か、そんなお子さんが在籍しました。中2の半ばで、共通1回テストをやってみて、230点をこえるお子さんや、「塾の数学のテキストは進めていいですか。」と聞くので「いいよ。」というと、テキストの半分(およそ130頁)くらいをやってきて、ケロッとしているお子さんたち。
では高校での勝負は、どうなるのかというと、これが何とも言えないわけです。というのは、中学内容ではトップがとれたお子さんでも、上位の高校だとそうもいかなくなる。
ここでついに、Sレベルの子が勉強をしっかりとやり始めるからです。
だいたい、S1は下降することが多いように感じています。そして、中学230点台の者が、長時間の学習で第二集団に食い込むこともあります。
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明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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