今、塾生の多くは期末テストに向けて勉強している。しかし、期末テスト対策といったものが特にあるわけではない。
「塾生の多く」と言ったのは、勉強していない者もいるだろうからだ。この点について言っておけば、子どもだろうが、人の意志を根本的に変える方法はない。明成塾に入塾される際に、よく言うことは、勉強するかどうかは本人の問題だということ。ここでは、何らかのことを、強制することもない。
今回、今、成績を伸ばそうと勉強している塾生に言いたいことは、「的を絞れ」ということである。
例えば、中3で、入試で170点とろうと考えている場合に、どうも数学の点が伸びないといったときに、どのようにして「勝つ」のか。闇雲に時間だけを勉強についやすのではいけない。そのような考えでは、すでに合格できる位置に軽々と居る者に勝ち目はない。この現状から目を背けてはいけない。ここで言えることは、的を絞った勉強の必要性だ。それがどういうことかは自問してみるといい。
例えば、学年上位に居ながら1位がとれない場合に、その根本的な原因から目を背けていないか。点を取りこぼす理由に、うっかりミスという反省もみられる。しかし、果たして勝てない要因がそこにあるのだろうか。実は、そうではないと思う。これまで、多くの学年1位を出しているが、彼ら、彼女らの認識は、それが当たり前というところにある。そもそも、そのような1位をとっていた塾生も上昇組であった。1位をとると言うことは、市立の中学ならば、いくつかの教科で満点をとることであろう。この現実から、目を背けていては1位がとれるわけがない。それは能力の問題以上に、「気」の問題だと考える。天才型の生徒を除けば、多くの場合は、そこに問題がある。まず、勝つことだろう。学年20番台から1位をとった塾生もいた(現在大学2年生)。現在の塾内の上位者は、その生徒さんよりも上位からのスタートでありながらまだ到達できていない。期待を込めすぎだろうか。私の思いは、苦手教科で勝て!という気持ちである。
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明成塾とは
明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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