卒業式とは何だろう。今日は多くの小学の卒業式だ。子どもにとって何かが変わるのだろうか。今も一部の学校では「仰げば尊し」が歌われることもあるらしい。四半世紀以上続いているわけだが、子どもを取り巻く世界は一変している。クラスの写真の姿勢のいい先生は、今もどこかにいるのだろうか。
「尊し」という思いが、心の中に走る瞬間が今のお子さんたちにもあるのだろうか。手のつけられないような不良少年が、卒業式の日に会場の外でタバコを手に泣いていた時代と、帰ってゲームでもしようという少年の今日とはどこかが違うだろう。
思い出すのは、Bee GeesのMelody Fairだ。卒業とは関係ないこの歌が、少年の日々の伏線であったのかもしれない。
Who is the girl with the crying face looking at millions of signs?
She knows that life is a running race. Her face shouldn’t show any line.
少し大げさだが、すでに人生を憂いて泣いている女の子がいる。「泣くのは似合わないよ。」と言うのは大人ではなく、友人だろう。
今どきの小学生に洋楽を聞いている子はどれだけいるのだろうか。振り返れば、えも言えぬ何かを考えていた。友人の部屋には、雪崩が起きるほどの小説があったが、数日後はもぬけのからとなっていた。
今日の日に卒業するお子さんに贈る言葉は、「日々を大切に、そして自分の生き方を探してください」と言うことです。
おめでとうございます。
塾長Z
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小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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