卒塾生のS君から、中3塾生に差し入れがありました。
ありがとう。ございました。
今年も、各学年とも「まず行動」の実践です。
そもそも学力を決めるものはなにか。指導経験からわかっています。
1 家庭の考え方
2 適時の学習
ほぼこの二つだけです。
1について
例えば、1は、中1のお子さんが、済々黌高校を志望しているとします。しかし、現状では、合格圏にない。この場合、Aというご家庭は、まず合格圏に入るための勉強の質と量を考えるが、Bというご家庭は、勉強を蔑ろにするわけではないにせよ、まず直近の部活での頑張りを考える。これが、家庭の考え方の差なのです。つまり、このような家庭の考え方は、子供の中に染み込んでいきます。ちなみに、部活は一例にすぎず、娯楽でも、家族の外食時間でも、旅行でも構いません。試験で勝つのは、Aです。このような事例は抽象的ですが、案外Aの方が部活などでの実績を上げたりします。
勉強の優先順位が下位の場合には、お子さんが本気で勉強するタイプの場合に、のちのち苦しむ結果となる場合が多いです。
言うまでもなく、あくまでも成績の伸びについての話であって、どの家庭が良いとか悪いと言っているのではありません。そのご家庭にとっての優先順位は、子供に関しては、ある意味でご家庭そのものだからです。
2について
これはもう明白です。例えば、小学での学習が不十分だと中学で苦労するといった話であり、中1の数学が自在ではないと、中2、中3で苦労するという類です。
例えば、小学の
円の面積
半径 × 半径 × 円周率
扇形の面積
円の面積 × 中心角/360度
の計算は、中学では、円周率をπで表すだけで変わるところがありません。小学の勉強がしっかりしている生徒さんにとっては、
扇形の面積 弧の長さ × 半径 × 1/2
程度しか新知識はでてきません。必要なことは数操作の技がさえるかどうか程度です。
どの教科も小学の知識が十分かどうかで中学以降の学力がほぼ確定します。
**何かお子さんは、勉強に向けて動き出されていますか。明成塾では、小学生は考え方、知識を身につけていく作戦をとっています。
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明成塾とは
明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。
お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。
「何を言っているんだ!」と思われるかも知れませんが、
いわゆる進学塾などから転塾してきた生徒のそれまでの成績の推移から判断すれば、ここよりも成績が伸びる塾はないと感じています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。新中1(小6)は、小学の復習を徹底しましょう。
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