私は、他の塾についてはあまり関心がない。
どちらかと言えば、職人気質。
つまりは、明成塾では、この私が意図する成績アップや合格までのロードマップの実現のための勉強が必要となる。当塾に入塾した生徒はこれをやることを信じている。
「先生は、子どもを信じすぎで人が良すぎる」と言われる保護者の方も昔から何人もおられる。
これは、特に自慢しているわけではないし、そして人がいいと思っているわけでもない。
生徒の学力アップと合格にしか関心がないだけで、その他のことは考えたくもない ただそれだけの話である。例えば、靴職人の方は、その靴一点しか考えないだろう。他の靴屋がどうだとか 靴を注文した人間が家で何をやっているとか、そんなことを考えながらやるわけがない。
具体例で話すと、例えば、ある西山中3年生が今学年で50位だとする。それで志望高校が第一高校。こういった場合にお話することは、「このままでは合格は無理」ということだ。
親としては、何か心地よい言葉を期待しているかもしれない。そこで、「大丈夫ですよ。」と言ってくれるような塾を探すかもしれない。単にお客さんとして相手を見てそういったきれいごとを言う塾を選択する段階でまずアウトだろう。子供は褒められて育つということもあるが、それは現実を直視して努力した結果に対してのものである。
現実を直視することから始めないと話にならない。
私が保護者から聞いた最悪の塾
そういう私も保護者様の話からいくつかの塾について聞いている。
その良し悪しは、みなさんの判断に任せる。今回の塾は、大手の塾ではない。すべて保護者様の話による。
* 同じ時間に違う学年の生徒があつまりプリントを配布してやらせる塾
私の考え)
最初から相当できる生徒には有効だが 説明を必要とする者には全く向かない。このような場所に行くくらいなら 家で問題集を買ってやった方がはるかにいいだろう。また 家で勉強しないタイプには有効かと言えば、そのような教材を自分で理解しやることはなかなか難しいだろう。
* 生徒が映像を見るだけの塾
私の考え)
最初から相当できる場合には有効だが そういう生徒は特に行かなくても家で映像授業を見ればいいだろう そうではない生徒にとってプラスの面もないではないが 始めの理解を自分でスタートしなければならない点でかなり不利になると思われる。
一方で明成塾は次のようなお子さんやご家庭には向かない塾かもしれない。
その代表は、入塾しても勉強をしないお子さん。私は特に入塾時の成績を言っているのではない。例えば、200名中100位であっても「これではいけない」と思って勉強を始められるかどうかである。明成塾では、成績を伸ばさなければならないが、あくまで、
生徒が自分の意志で動きだすことを前提としている。もしそうでないと、毎年9割以上の合格率を出せるわけがない。
ところで 保護者様からのお話から近隣の塾のことも分析してみた。3月には塾生の協力のもと客観的な合否の数値なども確認したこともある。それについてはここで書くことはない。なぜなら、おそらくそのような塾への通塾がある意味で成績の上昇を求めていないお子さんそしてご家庭もあるのではないかと考えているからである。
大幅な成績上昇と合格を実現する当塾とは対極にあるが それが一定の保護者様が求めているものであることも否定できない。なお、成績の上昇についてはデータを示していないところはあてにならないと考えた方がいい。
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