今年の米について
いつも販売を手伝ってくれる I さんと話した。
とにかく味というか美味いものにうるさい人だ。
昨年の無肥料米も試しに食べたいといって
持っていった。
今までも米については他のはいらないと言ってくれてたんだけど、
無肥料米については
味は薄くなったような、ちょっと物足りない感じもするが
とろけるように美味かったという表現だった。
私の表現は
赤ちゃんが食べる米せんべいをイメージして
その通りに出来たということ。
ああ〜それわかるかも〜
いずれにせよ絶賛である。
その I さんに今年の作付けの悩みを話したのだが
やりたいようにやれば・・・なのだ。
毎年決まったやりかたでなく
少しずつ変化するうちの米の作り方。
今年はこうゆう方法でやるんだと言うことを話した。
どうしたってどこのより美味いから・・という
安心しきったような言い方なのだが
これが結構プレッシャーでもある。
自分自身考えるに
いい土の田んぼにいい水があって
米に最適な環境がそろっているからであるのだが
その素晴らしさを引き出すのは
やはり人間なのだ。
求める方向を間違えたら
いいものは出来ないと考える。
だからこそ
悩んでいいものをと思うし
さらに絶対に安全なものをと向かうのだ。
I さんの周りの人たちの絶賛の話を聞かされ
さらにプレッシャーと自信とが同居するわけで
頑張る源でもある。
でも
さらに悩み中〜〜〜

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