今蜂がいなくなっているらしい。
蜂は自然の中から蜜を集めてくる。
その動きから花の花粉を振りまいて植物の受粉の助けをする。
最近では農作物の受粉を養蜂にまかせているのが多いが、
その養蜂がいなくなっているのだそう。
どこかで自然のバランスがおかしくなっているのだろう。
前にテレビでもやっていたが
アメリカのアーモンド畑に蜂がいなくなってアーモンドが出来ないとか・・
あまりに単一のものにしてしまったために
蜂がおかしくなっているのだ。
受粉には何も蜂だけではなく色んな虫も貢献していたはずだが
蜂以外には農薬で駆除してしまっている。
効率だけを追いかけた反動がそこには見える。
人間は自分では生きる糧を作れない。
何かを口から供給しなければ生きていけないのだ。
それは動物の進化で捨ててきた能力。
植物は自分の中で太陽の光を利用して自分で成長できる。
それを糧として食べる事によって人は生きれる。
大事な植物体系が無ければ人間は生きれないのだ。
目先の効率だけで自然を無視した生産活動は
自分の首を締めているようなもの。
蜂は壊れた自然の中で生きようと頑張っているのだろうが
それを人間が壊していく。
これは警告なのだろう。
このままでは人間は食べるものに困り
滅亡に向かうかもしれない。
地球が人間を淘汰させてしまうかもしれない。
もっと自然を見るべきだ。

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