
ネギの種まきに使う播種器なんですが
だいたいコート種子用に作ってあります。
元田農園では自家採種か購入でも固定種しか使わないし
出来るだけ種の消毒もやっていないものを選んでいます。
だから種はいびつな形が多いです。
それでもこの播種器はすぐれもので
種まきにはかかせなくなっています。
だが
どうしても多く種が落ちすぎるのだ。
今年は一本ネギが多いのでよろしくない。
う〜ん・・どうするか?
一個つづ落とす簡易の種まき器も仕入れて
使ったけど時間かかりすぎ。
たまに使うにはいい道具なんだけどな〜
と、悩んでても仕方ない。
ならばと作ってしまう事にした。
この写真の播種器から落ちる数量を少なくすればいいのだから
改造してしまう事に。
種の数を調整するにはアクリルの厚みを薄くすればいいのだ。
今3m/mで3〜5個落ちる。
ならば2m/mにすれば2〜3個になってしまうだろう。
と作った。
思った通りみたい。
だが薄くしたらその弊害もある。
そこはちょっと工夫したがいまいちでもっと改良しなくては・・・
ところがもっと大きな問題があった。
静電気だ。
同じアクリル板を使ったはずなのに
薄くしたらやたら静電気が起きて種が飛び跳ねてしまう。
さらには細かい土がくっついてやりにくいったら・・
もう!
器具は簡単に出来たけど
結局今日は種まきは出来なかったのだ〜
静電気、ってどうしたら取れるんだ?

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