kurogenkokuです。
いまの職場に来てから約60社の経営革新支援を行ってきました。
ここ2年ばかりは経営指導員の育成も目的のひとつとして、kurogenkokuと一緒に経営革新支援に関わってもらいました。一緒にといってもほとんどkurogenkokuがリードしていたので「自立」というところには正直なところ届いていませんでした。
そしていま、2名の経営指導員がkurogenkokuが関与することなく経営革新承認申請を行なっています。
最後の最後に計画書をさらりと読みました。内容にはケチをつけません。ただひとつ「その計画は当該企業にとってプラスになっているか?」とだけ聞いています。
両名とも自信を持って回答しました。うん、これでいいのだ。
“計画の承認を受け、フォローアップして、当該企業が元気になっていく”
すべて彼らが独力で支援したんです。その経験は大きな自信につながるでしょう。
ひとつ高い壁を越えることができたなら、もう同様の支援はできるはずです。企業が変わってもそれは同じです。その積み重ねが大切であって、人材育成の本質じゃないかなと思っています。
実は同じようなことがkurogenkokuの家族の中でも起こっています。
先日こんなエントリーを書きました。
【幼児教室に参加してきました】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/3610.html
我が子がこれから集団生活を送るにあたり、何ができて何ができないのか肌で感じることができました。
チビクロは4月から幼稚園に入園します。感受性が豊かな年齢です。スムーズにその輪にとけ込んでいくためにはスタートが大事。自信をつけさせておかなければなりません。
幼児教室に参加して以降、自分の用事はすべて後回しにし、子供と接する時間を増やしました。残り2ヶ月、父親としてできることを最大限教えます。(もちろん母親も頑張っています)
例えば食事。これまで自分で食べることを拒否していたチビクロに箸の使い方を教えました。最初は下手くそでもいい。できたら喜びの表情を浮かべつつ目いっぱい褒めました。そうしたら不思議なものです。自ら進んでどんどんチャレンジします。1週間もたたないうちに、ご飯をすべて箸で食べられるようになりました。
「褒めて伸ばす」
年齢に関係ないんだなぁ。大切にしたいと思います。

4