今日も追い込みです・・・。
どうもkurogenkokuです。
見えない相手と戦うことほど難しいことはありません。
以前、勤めていた会社で経営者がこんなことを言っていたのを思い出しました。
「ファッション部門の売上低迷について、どうやら私は競争相手を間違っていたのかもしれない。」
それはなぜか。
当時は携帯電話が爆発的に普及した時期です。ファッションにお金をかけていた若い世代が、そこを節約し携帯電話の購入に走った。ランニングコストもかかるため、ますますファッションへの支出は萎んでいきました。
競合は見えたほうが戦いやすい。相手との比較により、どこを差別化するか、戦い方を考えればいいからです。
見えない相手に対して、差別化戦略を構築するのは大変です。
先日相談を受けた経営者は競合がはっきり見えていました。
だから言いました。
「相手がわかっているんだから、戦い方を一緒に考えましょうよ」

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