1歳半になるチビ助を抱っこしていたら・・・。
校長先生: 「kuroさん、珍しく子育てするんですね(笑)」
PTA会長:「これはなかなか見られない絵だ」
どうやらkurogenkokuはそんな印象らしい。
どうもkurogenkokuです。
というわけで昨日は、チビクロとプチクロが通う小学校の授業参観に行ってきました。2人とも道徳の授業が参観対象だったのですが、チビクロのクラスで行っていた「挙手のルール」がビジネスで使えそうだったので、紹介します。
道徳の教科書のワンシーンについて、「その時、主人公はどんな気持ちになったか」生徒に考えさせる時間がありました。
担任の先生が「どんな気持ちになったと思いますか」と生徒に尋ねると、みんな一斉に挙手します。
担任の先生は、「Aさん、お願いします」と1人の生徒を指します。Aさんが答えた後、今度はAさんが「他に答えはありますか」とクラスメイトに尋ねます。7割くらいの生徒が挙手しました。Aさんは、「Bさんお願いします」と指しました。Bさんは自分の答えを発表します。その後、Bさんが「他に答えはありますか」とクラスメイトに尋ねます。この繰り返し。答えが出なくなるまで進めますが、先生は、出てきた答えを素早く黒板にメモしていきます。
かかった時間は5分もありません。でも効率よく生徒の考えが黒板にまとめられていました。
アイデア発散・収束手法としてはブレーンストーミングが代表的ですが、それよりももっと簡便で効率的なやり方じゃないかと感心して聞いていました。今度、研修で使いたいと思います。
さて、子供たちはと言いますと、積極的に手を挙げて発表していたので、今回は「合格」です。

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