2010/6/19

ナオエヒロシ ライブレポ「東京 うたの日コンサート」  カーネーション

昨日はナオエヒロシのライブ。
夕方外出する用事があったのでそのまま渋谷に直行。外は激しい雨。
コンビニの傘立てに傘を置いて買い物したら、盗まれた(T_T)
開場まで時間があるのでレコファン・ブックオフで中古ハンティング。
高野寛のベスト盤、鷺沢めぐむさんの未入手文庫本をゲットV(^_^)

早目に会場に行く。Pleasure Pleasureは109の横のプライムビル6F。
ただ・・・表示が分かりづらい!かなり迷う。早目に行って善かった。
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元春のスポークンワーズもこのハコで開催。行かれる方、要注意です!

嫁と落合って中に入る。映画館を改造したハコだけあって椅子が深くて
座り心地がイイ。そのうち友人もやってくる。開演前のBGMはルー・リード。
オレ的には「ヒロシ=日本のルー」なのでピッタリの選曲。
客の入りはかなり悪い。折角の組合せなのに・・・勿体無いなぁ。

席は1列目ど真ん中!こんな良席はひさしぶり。
開演時間を少し過ぎて開始。先ずはナオエさん!帽子に水玉シャツ。
セットリストは以下のとおり。


「ナオエヒロシ セットリスト」
(直枝政広〜全曲エレキ)
1.幻想列車、2.愚か者、走る、3.雨に濡れながら(政風会)、
4.サンセット・サンセット、5.100人のガールフレンド、
6.さみだれ、7.Real Man、8.ジェイソン、9.ANGEL
(山口洋〜アコギ、セミアコ)
1.トーキョー・シティ・ヒエラルキー、2.Carry On、
3.雨の後、道は輝く、4.PRAYER ON THE HILL、5.新曲?
6.歌を紡ぐとき、7.出発の歌、8.Life goes on
(アンコール 直枝、ヒロシ:アコギ)
1.Starsailer(政風会)、2.満月の夕

☆ヒロシの曲はヌケあるかも?分かる方フォロー頼みます<(_ _)>


ナオエさんは全曲エレキ。これは意外。
ジョイントライブなのでアコギでしっとりやるのか?と思ったらトンでもない。
ナオエさん「オレのライブはタルコフスキーの映画みたいなんで、寝てもらっても
イイよ。それが売りなんで」と云って客席を笑わせた。

でも・・・ライブは「寝るどころ」じゃなかった。凄いライブだった。
いきなり「幻想列車」というヘビーな曲から開始。エレキがひずんだオトを鳴らす。
「愚か者」なんてまた渋い曲。ナオエさん殆ど話さずひたすら歌いギターを鳴らす。
「サンセット」「雨に濡れながら」みたいなバラードでも重いオトを叩きつける。

客席はシーン。おいおいノリ悪いんじゃないか?でも曲が終わると拍手喝采。
ナオエさん、盛上がらない客席をモノともせずどんどんオトを飛ばす。
後半「さみだれ」!!!!これをソロで聴けるとは!
来た甲斐があった!!!!熱いコエとギターのオト。ひびく。刺さる。
この曲を聴くと感情が狂いだす。暴走する。泣きそうになる。叫びたくなる。
最後のギターのリフの繰返し。痛いけど終わってほしくない。

そして「リアルマン」!続いて「ジェイソン」!これを一人でやるか!
ゆるずさんのベースも無い。中原さんのドラムも無い。一人、自力。
でもあの生き物のようなギターのオトが空間を駆け回る。爆走する。

そのまま「ANGEL」!!これはひさしぶり。グッと来る。
ナオエさんは叫ぶ。叫びまくる。バラードなのにギターは暴力的・破壊的。
一人の人間が独りで肉体を使ってこんな凄いことができる。この瞬発力。
最後も何度も叫ぶ。息がつまる。これで終わり。
ナオエさん、拍手喝采の中、手を上げて笑顔で去っていく。
抜群の破壊力だった。こういうライブを望んでたがそれが実際見れるとは。
大満足・満腹だった。

休憩の後ヒロシが登場。見るのは実に2年ぶり。日に焼けている。
事前に「ライブカフェミルトン」、ベストアルバムで予習はバッチリ。
先ずは「トーキョーシティヒエラルキー」で開始。
今までCDで聴いていた声とオトが目の前で実際に現れる。

ナオエさんと異なり柔らかい声とギターの音色。ただ客席の反応は薄い。
あれ、HWのファンってもっと熱く盛上がらなかったっけ?
ヒロシも少しやりづらそう。途中で演奏止めて話し出す。

「みなさんはエグゼクティブですか?オンガクは静かに聴きますか?」
等、客席を挑発する、ある意味非難するようなトークが続く。
でも「友好的に行きましょう」とあくまで柔らか&ソフト。
歌詞も結構替え歌、オヤジギャグを交える。
ヒロシってこんなキャラクターなんだ!!\(T▽T)/
歌詞にカーネーションをネタに織込んでるがワシ以外誰も受けず(T0T)

ナオエさんとは別の意味でギターの音色が素晴らしい。
多分サンプリングで実際に演奏してる以外のギターのオトを出してるんだろうけど
まるで2人で鳴らしているような生きたオト。自由自在・変幻自在。
ヒロシは客席の静けさを楽しんでいるようにどんどん歌と演奏を変えていく。
独りの世界を追求したナオエさんとは対極の世界。

「歌を紡ぐとき」が聴けたのは嬉しかったな。
この辺りから客席も熱くなってくる。男性ファンの掛け声が出てくる。
最後は亡くなった友人に捧げた「Life goes on」。
トーキングブルースのようにコトバが次から次へと編まれて行く。
ギターフレーズも変幻自在。激しくなったり、緩くなったり。
山口洋の声とギター、そして人間性を堪能させてもらった。

アンコールは当然2人のセッション。待ってました!
でも、この2人なら楽しく和気藹々のセッションにはならない。
ましてカバーではなくそれぞれのオリジナルを演奏。これは善かった。

先ずは政風会の激しいナンバー。
ナオエさん、ニール・ヤンギッシュなフレーズを延々かき鳴らす。
ヒロシ、ナオエさんの演奏を見ながらしかと受止めて行く。
仲良しセッションじゃなくて「対決・斬り合い」。いやぁ素晴らしい。
そして、最後は名曲「満月の夕」。今度はナオエさんが受けに回る。
「ヤサホーヤ」を2人で合唱。ここは感激した。
最後は2人でがっちり握手。ここも感動したな。

いやぁ、行って善かったな。個性のぶつかり合い、最高だった。
きっとあの場にいた客でカネもHWも聴いてたのはオレだけだろう。
どっちも楽しめた。すごいお得な気分だぜ。

客席の埋まり具合、静けさ。決してやり易いライブじゃなかっただろう。
でも、ナオエさんもヒロシもそんなのモノともしていなかった。
その底力、瞬発力、強さ。全部カッコよかった。

機会あれば、ヒロシファンにナオエさんがどう映ったのか?
カネファンにヒロシがどう映ったのか?感想を聞いてみたい。

そして次回は是非カネ&ヒートウェイヴで対バンをしてほしい。
その日を楽しみに待ってます。
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