2016/4/25

「この街で、これからも 陸前高田に生きる」と「俺たちの国芳、わたしの国貞」  Art・本・映画

土曜日、嫁@パンダに誘われて渋谷に「俺たちの国芳、わたしの国貞」を観に行った。
ただ、その前にもう1つ見たい展覧会があった。

安田菜津紀写真展「この街で、これからも 陸前高田に生きる」@東京オリンパスギャラリー
http://www.yasudanatsuki.com/event/
311から5年。岩手陸前高田で生きる人々の現在を映した写真展。
いわゆる被害状況を映した写真はほとんど無い。
漁師さんの逞しい姿。子供の笑顔。華やかな祭りの様子。美しい東北の空
・・・一見穏やかな日常。
でも・・よくよく見ると「非日常」が明らかに映し出されている。
巨大に積み上げられた盛り土の横を山車が走る光景。高い壁で海が・・見えない。
とんでも無くシュールな光景。この写真は1つのメッセージであり問題提起だ。
そして・・皆さんの居る場所は・・仮設住宅なのだ。未だに。

陸前高田の皆さんは津波の被害に合い、海を棄てようとする。
でも、矢張り「海と共に生きよう」と決め漁を再開する。
大漁に満面の笑顔になる漁師さん。そのお孫さん。

・・・・・・・・・・・・・・海に裏切られ、それでも海と共に生きる・・・。
何も言えん。オレの理解を超えている。
「感動」とか「泣ける」とか、そんな安っぽい下らんコトバじゃ表現できない。
色んな感情が湧き出て・・胸が衝かれた。
帰りに写真集を手に入れた。安田さん自ら渡してくれた。
写真集・・何度も何度も・・大切に視て考えよう。
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その後は嫁@パンダの提案で代々木公園沿いに歩いて渋谷に向かう。
空が高く美しい。新緑の間を風が吹き抜ける。キモチいい。
東京じゃ楽しい展覧会や意義あるイベントが沢山ある。
でも、終わった後、街に出ると喧騒、混雑、ひたすら喧しい騒音。
折角の「良い物に触れた感触」があっという間に掻き消される。
騒々しい渋谷駅前の交差点よりも、こうやって緑の中を歩く方がずっとイイ。

東急BUNKAMURAで「俺たちの国芳、わたしの国貞」を観る。
結構混んでいたが、見たい作品はチャンと見れた。
国芳の作品は何度か見た事がある。奇想天外、野放図な発想と権力への反抗心。
キヨシローに通じる魅力がある。
一方、国貞はチャンと見るのは初めて。女性の衣装がモダンでカッコいい。
2人の奇才の才能をたっぷり堪能出来た。
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普段コンプライアンスだの堅苦しいルールに縛られた仕事をしているので、
写真やアートに触れると、刺激がある。
安田さんのイベントには来月また行く。今度はタテタカコとのジョイント。
テーマは「シリアと東北」。ココロして視よう。

今週末はいよいよアラバキ。
東北の空に鳴り響くオンガクの力をこの眼で見届けてきます。
ヨモちゃん、留守番ヨロシクね!
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(オマエら、またオレを置いて楽しいトコに行くにゃ☆)
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