この間でた化物語シリーズの新刊、鬼物語 しのぶタイムを読みました。
……っていうか、まよいキョンシーと確実にタイトル入れ替わってるよね、これ。
そして新シリーズ全般にいえるけど、どうでもいいシーンが半分以上をしめてるのはどうなんでしょうねぇ。
今作はページ数稼ぎが100ページくらいかな?
うすっぺらいです。
とりあえずネタバレなしでいうと、忍がキスショット(以下略)だった400年前の話とか……っていうか無理矢理過去の単行本との整合性をとってつけた感じがものすごいですけど。
あとは「くらやみ」でしょうか。
この辺も詳しく書くとネタバレになるから書かないですけど、やり方に納得がいかないですねぇ。
なんか後付け設定とかキャラクターが知ってるはずがないことを前提にした立ち居振る舞いとかが多いので、読んでる方は疲れるみたいな?
ちょっとだけネタばれ?
最後の最後では、撫子の話も終わったことになってるみたいだし……前巻での引きの答えが先に出てくるのはどうなのかな?
ならやまは、偽物語までで終わるのが良かったかなと思います。

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