興奮冷めやらぬうちに!

イケベ楽器の35周年記念パーティで演奏してきました!
9/1(wed)@六本木スイートベイジルでのサックス・セクション!
太田聖士(a.sax)、佐藤達哉(t.sax)、中澤まどか(t.sax)、大野清(b.sax)に僕(a.sax)というメンツ!
バリトンの大野さん以外は皆様ウチのお客様という、僕とオヤジにとって涙もののセクションでした。いや〜オヤジにも聴かせたかった!
入りが早くてたっぷりリハもしてという感じだったので、バリトンのマウスピースも持っていって大野さんに吹いてもらったところ、そのまま本番でも使ってもらっちゃいました!!!!大野さん!ありがとうございました!!!!!
なので、5人全員OSLマウスピースというセクションに!
うひ〜!
それぞれのマウスピースに色々物語があって、まだインナータイプやメタルを作る前の太田さんのマウスピース(白アクリル!)も久しぶりに吹かせてもらえてバッチリ現役なのを確認したり、一番最近、僕1人で平日対応して調整した達哉さんのマウスピースも調子良さそうでホッとしたり、前日にスイングタイムスのライブで僕が使っていたエボナイト・インナーを大野さんに「良い!」って言ってもらえたし、まどか様に「こんなのどう?」って持っていったマウスピースがそのままステージデビューしたりと、職人冥利につきるというか、もう、僕は楽器吹いてるどころじゃありません!!(笑)
思えば、今回バンマスの太田さんは、お客様にわざわざウチまで来てもらってマウスピースを製作&調整するって事を始めた頃のお客様なんですよね〜。
なんだか、新旧織り交ぜてOSLマウスピース勢揃い!コレでソプラノもあれば完璧でしたねっ!太田さん!
今回みんなが使ってたマウスピースを作った順番で並べると、太田さん→僕→大野さん→達哉さん→まどか様という感じで、各マウスピースの仕様は・・・
・太田さん→白アクリル金メッキ・ウエイト外はめタイプ
・僕→黒アクリル・アルミ青銅軽量インナー・ヒレ付き
・大野さん→太エボナイトリン青銅インナー・ヒレ付き
・達哉さん→エボナイト太・リン青銅サテンシルバーメッキインナー・ヒレ付きT-18
・まどか様→メタル細『フュージョン』タイプ(というネーミングが合いそうな内部形状)
という感じでした。
ちなみに、楽器本体は・・・
・太田さん→ヤマハ875GP
・僕→Keilwerth-Shadow
・達哉さん→カドソンT-900BN
・まどか様→カドソンT-902V
・大野さん→A.Selmer mk6
という感じで、かなり非3大メーカー系セクションでした。
金×1、洋白で黒×2、赤っぽい×1、王道×1
真鍮じゃないのが2本も!(笑)
なんだか本番当日はバタバタしたりしなかったりなので、また大勢で集まる時があれば、じっくり見比べてみたいもんですね〜。
僕の方は、リハで全然大丈夫だったのに1st.setはタンポがくっつきまくるし!3rd.setはパームDキーのコルクはポロッと取れちゃうしで、別の意味で超パニック!最近、バリトンにばっかり気をかけてたのでアルトがへそ曲げたのかな〜!(泣)
このセクション、いったいどんな音してたんだろう!?
もう、なんだか面白いを通り越して、半ば放心状態のまま達哉さんたちと軽く打ち上げに行って、さあ帰ろうと思って駅へ・・・
大江戸線に乗らなければいけないところを、間違えて日比谷線のホームへ!この時点で横須賀まで帰れる終電を逃してしまい、金沢文庫止まり確定!弟に救いを求めて無事帰宅しました。
あ〜長い1日だった〜!(笑)

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