先日、ちょっとしたマニアック系の話で久しぶりに
B.AIRの
タツミさんと連絡を取っていたのですが、新兵器でました!

その名も
バードストラップですっ!
頼まれたワケじゃないんですが、勝手にレビューしちゃいます。
以前、
Nano Liqidを
試した時も、その効きっぷりにビックリしましたが、今回もさらに輪をかけてビックリしました。
僕は前々からストラップにはあんまり気を使う方じゃなく、むしろシンプルで壊れないとか、すぐ長さが変えられるとかの理由で某メーカーの一番スタンダードなタイプを使ってました。テナーばっかり吹いていた時はハーネス系にトライした事もあったのですが、やはりビッグバンドで立ったり座ったりした時にすぐ高さが変えられず不自由なのと、持ち替え時にすぐ外せないとかでダメだったんです。
さっそく使ってみました。

あ!あれっ!楽器が軽いんですけど!(笑)
いつもヒーコラ言ってるバリトンが楽!首の締め付けにいつも慣れちゃってる僕には、相当な開放感です!!!
背骨を避けてるパッドのせいで首に重みが来ません。

両肩で楽器を下げている感覚なのかな〜。
このパッドと鳥型金具のバランスで楽器の重量が上手い事分散されてますね。
ヒモの付け根もかなり丈夫そうです。

僕は以前、某メーカーのヒモタイプがライブ中にブッ壊れてヒドい目にあった事があるのですが、この位ガッシリしていると安心。
で、もちろんウチに有る他のストラップともさんざん比較してみたのですが、オヤジが「なんか音が違うな!」と言うので試奏もヒートアップ!
前々から、ストラップで音が変わる事は色々言われてますが、大抵の場合「このくらいの違いならリード変えると分かんない」位の差だと思ってました。
しかし今回は明らかに音がクリア!楽器の響きを妨げない感じ!
ストラップで音が変わるのは吹奏フォームが微妙に変わるだろうから当然と思ってましたが、ここまで変わると色々考えちゃいますね〜。僕は、この細くて丈夫なヒモと微妙に良い大きさのメタルフック(楽器と接触する部分にビニールのチューブ有り)が、相当効いている様に思いました。楽器のバイブレーションをダンプしない感じです。
『楽だな〜!コレ!!』(オヤジ談)

一番長いXLなんですが、アルトでも、楽器によってはソプラノでも使えます。ちなみにウチのソプラノでオヤジの身長でも大丈夫でした。アルトなんて楽器の重量を感じさせない位!今まで如何にしんどい状態だったのかが良く分かりました。楽器吹いて身体を壊しちゃう人もいるので、楽出来るならした方が良いですよね。
しかし、傍から聴いていても音色の変化が良く分かります。
ちなみに、肝心の操作性は、ヒモが慣れてきたらサクッと高さも変えられる様になりました。
コレでビッグバンドの非人道的(笑)な持ち替えもバッチリ!
やはり、今までとあまり変わらない操作感というスタンダードさを踏まえつつ、ちょっとしたアイデアで改良して行くって事が非常に重要です。B.AIRならではなバランス感覚って感じですね!素晴らしい!

で、早速オヤジ用にもう1つ注文しちゃいました!
あ〜楽しい!

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