「大堀サックス研究所のマウスピースは、どうすれば手に入るのか?」
現在、オーダーメイドで製作している関係上、店頭での販売などはまったく行っていません。(今後どうなっていくかは分かりませんが・・・)
オーダーメイドの流れを順を追って解説いたします。
1.まず
メール等でお問い合わせ頂き、試奏の日程の調整をします。
お問い合わせのメールには必ず、現在ご使用の楽器、マウスピース、リードの種類を明記して下さい。できれば「形はこうしたい」「音色はこんな感じ」というイメージがあればそれも書いて頂ければ、原型を用意する時の参考になりますのでお願いします。
2.当研究所にお越し頂き試奏して頂きます。
仕上げ前の原型や完成品を数本用意しておきますので試奏して頂き色々ご相談。
原型をどこまで作り込むかですが、こちらで判断しはっきり傾向の出る状態(たとえばハイバッフルでとりあえずピッチバランスの取れた状態、ローバッフルで全音域ムラなく鳴る状態、ティップオープニング等)まで事前に打ち合わせをして、作り込んでおきます。
3.もし気に入った物があればその場で実際吹いて頂きながら調整に入ります。
フェイシングのカーブ、バッフルの高さ、チェンバーの大きさ、ビークの高さなどを実際吹いて頂きながら変えていきます。くわえた感じ、吹き心地、音色等かなり融通が効くと思います。
4.仕上げ。
仕上げの作業で音が変わってしまう事もあるので、最後の磨き作業はご相談してから決定します。仕上げ前でベストマッチと言う時には、バッフル等は磨かずにお渡しする場合もあります。
5.お渡し。
マウスピースのお値段についてはメールでお問い合わせ下さい。
試奏から仕上げまでほぼ半日見て下さい。
6.アフターサービス
お渡し後「もう少しこうして欲しい」というご要望があればお渡しから1回までは無料で調整いたします。

10