楽天イーグルスが球団創設9年目にして、リーグ初優勝を決めた!今日の試合は家でテレビ観戦していたが、ロッテが終盤粘りを見せたものの日ハムに5−6で負け。楽天も途中は西武にリードされて嫌なムードの中、ジョーンズがしっかり逆転打を放ち、お膳立て。最終回はマーくんが登場するも、1アウト2・3塁のピンチを招く。しかし、ここからがマーくんの真骨頂。3番4番を全球ストレートで三振に仕留め、見事に優勝を決めてくれた。
以前、ノムさんが監督だった時に、「エースと4番は育てられない、天性のもの」と言っていたが、今年の楽天はジョーンズ・マギーが加入して打線の軸ができ、マーくんがエースとして歴史に残る大活躍をしたことが優勝の原動力になっており、引っ張られるように他のメンバーにも好影響を及ぼしている。今年の楽天は東北人を象徴するように、本当に粘り強く、最後まであきらめず、逆転勝利をおさめるシーンが目立った。リーグ優勝を決めた今日も逆転勝利である。
球団創立時からのファンとしては、あの最弱の時を知っているだけに、よくぞここまで!という気持ちが大きい。星野監督が優勝インタビューで「ほんまかいなと思った」と言っていたが、まさにオレも、優勝してヤッター!というよりも、「ほんとかよ!」という気持ちが先に立った。それにしても、今日は本当に最高の日である。
しかし、まだまだこれで終わったわけではない。この後、大事なCS、そして日本シリーズが待っている。これまで、大差をつけてリーグ優勝を決めてもCSで涙をのんだチームがあるように、決して安心はできない。この後も2度、3度と歓喜の時を迎えられたらと期待している。

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