ブルーグラスの方ではシルクの出資馬検討で祭り状態。自分はラフィアンに出資しているが、カタログは今週送付予定とのことで、祭りモードに入っていない。とりあえず、クラブHPを見て、先に予習しておくことにした。
ラフィアンではマイネルとウインの両方に出資できるが、昨年度の募集では、一撃の大きいマイネルではなく、広く浅く、とにかく持ち馬に出走してもらって楽しみたいということを重視し、初めてウインに出資した。今年もウインを中心とした検討となりそう。とりあえずクラブHPを見た限りで気になっているのは、下記の馬である。
〇スギノセンヒメの13(父ゴールドアリュール、メス、一口4.25万円)
上にダートGTや重賞に出走し好走歴のあるケイアイテンジン、マイネルバイカがいる。11年産駒にも、現在休養中だが、新馬・未勝利戦で素質が高そうな走りを見せたウエスタンパレードもいて、母は安定して活躍馬を出している。父がゴールドアリュールで、ケイアイやバイカのようにダートでの活躍が期待できそう。ウインの2次募集馬の中では一口の金額が高い方だが、安定感と大物感は魅力だ。
〇フェレットの13(父サウスヴィグラス、牡、一口2.75万円)
全兄に、ついこの前の土曜日にダートの準オープンを勝利したホクセツキングオーがいる。ダートの短距離限定となるが、現在出資しているウインバローラスのように、地方転厩や交流戦に使うということも考えると、この馬も楽しめそう。一口の出資額は2次募集馬の中では一番低いので、金額の面でも魅力を感じる。
〇デンコウブルーの13(父ロージズインメイ、牡、一口3.25万円)
血統的にどうということのない馬なのだが、この馬はなんと九州産。これまでラフィアンの出資してきているが、九州産の馬が募集になったのは初めてではないだろうか?この時点で、この馬の最大目標は、夏の小倉、九州産限定のひまわり賞となる。調べてみたら、佐賀競馬でも3歳以上500万下で九州産限定の交流競走が設けられており、意外と出られるレースは多いのだが、逆に言うと、2歳夏の小倉でデビューできなければほぼ終了、ということになる。それだけのリスクがありながら、この強気な金額はちょっといただけないが、変わりダネということでは注目に値する。
〇ソルティレージュの13(父ロッコウオロシ、牡、一口3.5万円)
こちらも「ネタか?」と思いたくなる募集馬。父ロッコウオロシは未出走引退ながら、オーナー(アポロ軍団)の強いバックアップもあって種牡馬入り。初年度は40頭、翌年度は51頭も種付けされている。今年の馬からはまだ勝ち馬は出ていない。全くの未知数だが、あえてこの馬をセリで購入し、募集するくらいなんだから(それも、結構な金額で)、クラブ的には勝算ありなのかもしれない・・・。
と、ウインの2次募集馬はなかなか個性的なラインナップ。この中に当たりはいるのか?まずはカタログを見てじっくり検討したい。

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