久しぶりにグイビの浜(福山市内海町横島)に行ってみた。この2、3年間で一番砂が高くなっていた。岸に向けて南東の風(イナサ)が砂を打ち上げたのだ。砂粒が粗い。今年の度重なる雨で、山からの土砂が流れ出す量も尋常ではない。グイビの西端だから、風向き次第では一夜で抉(えぐ)れる。何はともあれ、道路からの段差が低くなって、今はとても具合がいい。
(***ごめんなさい。土用波の意味を間違えていました。土用:新暦7月20日〜8月7日)
今日(9月23日)は旧暦の八月旬三日、月齢11.6(正午)、満月に向かう中潮。
日の出 5:58、日の入り 18:07、
月の出 16:03、月の入り 1:30
中 潮 | 深夜干潮 | 午前満潮 | 午後干潮 | 夜間満潮 |
尾道港 | 2:35 | 7:53 | 14:11 | 21:08 |
横 島 | (2:45)+10 | (7:58)+5 | (14:23)+12 | (21:11)+3 |
福山港 | 2:55 | 8:03 | 14:34 | 21:13 |
天気予報では北東の風2mのはずだった。引き潮時ならフォローの微風。巳の浜沖ならちょうど釣りやすい条件だ。内海大橋を渡るとき、電光掲示板には風情報がなかった。3m以下の微風ということだ。しかし、橋の上からは漣(さざなみ)のように見える。海岸道路の旗も靡(なび)いている。浜に着いたら、やはり風があった。4mはありそうだ。アンカーを投げて引きずりながら巳の浜沖を探ってみることにする。
波打ち際の傾斜があるので、離岸のときに艇首から波を少し被る。巳の浜の東の岩沖250mから始めた。アンカーは止まっていたが、うねりがあるので、ボートが上下している間に、じわじわと流される。巳の浜の中の岩沖150mでキス。テトラ突堤まで流され、元に戻って、イイダコをゲット。
風が更にきつくなり、7mくらい。横山海岸の大階段沖まで流される。風を直接受けないようにジグザグに漕いでもなかなか捗らない。浜に近づいて風を避ける。あまり近づきすぎると波が崩れる。暗礁に気をつけながら、テトラの陰から回り込む。巳の浜の西で相当もたついた。もう沖に出ることは諦めて、風の弱まるのを待った。暗礁を交わしながら中の岩を回り込む。元の浜まで戻って、しばらく接岸のタイミングを計る。前回は砂浜に着底してから何度も波をかぶり、沈没した。今回は、艇尾を浜に向けて、後ろから波に押し上げられるタイミングを待った。上陸はうまくいった。餌は余ったが、保存している塩イソメと共に、明日使えるかもしれない。
帰ってから、自転車用の傘ホルダーを買いにホームセンターへ行った。ホルダーは縦向きでも横向きでもOK。ボートの背凭れに取り付けられる。傘の角度も自由に調整できる。明日使い心地を実際に試してみよう。〆(..)para1002n(ぱら仙人)


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