二月三十日の出来事を収集しています。「二月三十日」
軽便鉄道(廃線跡)を捜し歩いています。「両備軽便鉄道」「鞆軽便鉄道」
中古地図と古写真を頼りに見えない線路、水路、道路、海岸線を訪ねて
現代の風景に蘇らせる実物大パズルです。
最新囲碁ソフトの実力比較テスト。
健康管理の散歩代わりにDIY軽作業。(para1002n)・・・★★★彡・・・
反戦の波 世界をうねる
イラク開戦1年
「撤兵」求め冷雨の行進 都内で集会
独の米基地で数千人抗議
朝日新聞記事38頁第2社会面2004年3月21日付
米英によるイラク攻撃から丸1年の20日(日本旧暦平成十六年二月三十日)、世界各地でも米国の占領政策などへの抗議行動が繰り広げられた。
テロに揺れる欧州では、英国やイタリアなどの「戦争協力国」を中心に数万人規模のデモや集会があった。
ロンドンでは昼過ぎ、中心部のハイドパークからデモ行進が出発した。ブッシュ米大統領の写真に「ナンバーワン・テロリスト」と書いたプラカードも。ブレア政権の姿勢を批判するスローガンも目立った。
ローマでも野党や労組、市民団体が呼びかけたデモがあり、「PACE(平和)」の文字が入った虹色の旗を手に数万人が中心街を行進した。
テロ後の総選挙で親米右派政権を拒否したスペイン。全国約50ヵ所のデモでは、兵力の即時引き揚げやテロとの戦いを訴える主張が目に付いた。
ドイツでもベルリンなど国内100近い都市でデモがあり、フランクフルト近郊の米軍基地前では数千人が抗議行動をした。パリでは、左派政党などが主催するデモがバスチーユ広場を出発。在仏アラブ人も加わり、「ブッシュとシャロン(イスラエル首相)は人殺し」などと唱和した。
シドニーでも、左派系の市民団体や労組、学生などの呼びかけで、約5千人が「即時撤兵」などを訴え行進した。