地球の自転で全星座が人類を照らす -共通普遍3
不確定要素に対応できるやうに、意味の広がりをもたせて表現する運勢と、その中の特定の運勢だけを自分に当てはめる人との関係は、宇宙の無限の広がりからやつてくる平行光と、地球の側から見た一点の星の輝きに似てゐなくもない。
星座の大きさから比べれば、太陽も地球も直径がゼロの点でしかない。太陽のある方向から東西90度の範囲にある星座は、昼間の時間帯にあるので見えないが、星座からの光は平行光として、太陽にも妨げられず、地球に届いてゐる。1日24時間、地球が360度自転することによつて、12星座全部の光が全ての人類に届いてゐることになる。

全ての星座は人を特定してゐない。
人が誕生星座だけを選ぶ。ここにも共通普遍性がある。〆(..)para1002n(ぱら仙人)

次回に続く


0