二月三十日の出来事を収集しています。「二月三十日」
軽便鉄道(廃線跡)を捜し歩いています。「両備軽便鉄道」「鞆軽便鉄道」
中古地図と古写真を頼りに見えない線路、水路、道路、海岸線を訪ねて
現代の風景に蘇らせる実物大パズルです。
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健康管理の散歩代わりにDIY軽作業。(para1002n)・・・★★★彡・・・
国歌斉唱 起立せぬ来賓「お断り」
卒業式など 品川区教育長が方針
朝日新聞夕刊15頁2001年3月24日(旧暦二月三十日)付
東京都品川区の若月秀夫教育長らが議会答弁で、卒業式の「国歌斉唱」で起立しない来賓は「招待しない」との方針を表明した。野党議員らは「子供たちの卒業を祝おうとする地域の人々を思想信条で差別し、君が代を強制するものだ」と反発している。
発言があったのは22日午後の予算特別委員会。「卒業式の国歌斉唱で立たない人がいる。そういう人は招待すべきではないのではないか」との自民党議員の質問に対し、区教委の指導課長が「式も指導の場。立たない人を(児童・生徒に)見せるのは好ましくない。来賓にも式のやり方に従っていただけるよう協力を求める。従っていただけない場合は招待しない」と答弁した。
これに対して来賓として地元の小中学校の式典に出席しながら「国歌斉唱」でも起立してこなかった船波恵子議員(社民)が「国旗・国歌法制定時も強制しないとされていた。地域の一員として子供たちの卒業などを祝いたいという人を心の中で何を信じているかで排除していいのか」と質した。若月教育長は「結婚式でも従わない人は招待しない。それと同じだ」と述べた。