工事用のヘルメットを洗ってみようと思いました。構造を眺めているとパーツに分解できるようになっているみたいです。やってみました、分解洗浄。
ヘルメットの分解洗浄

ヘッドギアは頭頂部のジョイントパーツの差込方向を忘れないように一箇所だけ外さずにそのままにしてあります。プラスチックは竹炭石鹸をつけた束子(たわし)で軽く洗っただけですぐぴかぴか。ベルト関係はその後衣類を洗う粉末洗剤に浸け置きしてよく揉み洗いしました。最近の洗剤は香りがいいのでびっくりです。
ヘッドギアの組み立て

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(2)ヘッドギァの組み立てです。頭頂ジョイントパーツの穴にブリッジを差し込んで出來上がり。(3)ヘッドパットの取り付けです。パットの端をスリットに差し込んでポッチに止め穴を填めるだけ。(4)同様に下側の4ヵ所のポッチにパットの穴を合わせて出來上がりです。
頭頂ベルトのセット

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(5)頭頂ベルトの取り付けです。ここが一番パズルっぽい。ヘッドギアが緩まないように丸い頭の形を保つためのベルトです。(6)ベルトがブリッジから外れないようにジョイントの穴に通しておきます。スリットは頭の大きさに合わせて2段階に変えられるように2本あります。フックに填めて90度回すと止まります。(7)ベルトが外側に向くようにガイドに通して4ヵ所取り付け完了です。
サイズ調整

(8)

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(8)サイズ調整です。後頭部を深く保護するように、後は大分下の方に調整ベルトがあるので通常の帽子のサイズよりかなり大きめに調整します。被ってみて決めるしかありません。これでヘッドギアが組み立て完成です。(9)顎紐の取り付けです。耳の所の三角の中央に顎紐の端の輪を裏表を間違えないように通します。重なりが外を向いて皮膚の方に重ね縫いの段が当らないようにするといい。(10)最後にヘッドギアのソケットをヘルメットの溝にカチッと差し込んで取り付け完了です。前後逆に填めて鍔を後ろ向きに被ることも可能です。
完成です

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(11)ヘッドパットに汗取りのハンカチを巻いていますが、自転車用のヘルメットのような空気穴がないので詰め物をするほど蒸れやすくなります。(12)なんだかファイアーマンのヘルメットのようなデザインです。でもそんな上等な品ではありません。(13)もうひとつ帽子の鉛筆ポケットも作りました。日曜左官でも型枠の寸法に木を切ることも多く、しょっちゅう鉛筆を探します。作業エプロンにも鉛筆ポケットはありますが、帽子にも作ってみました。結構便利です。

para1002n(ぱら仙人)


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