阿伏兎観音灯篭下で3回連続22cm前後のベラ。ここは地形的にも潮目の出来やすい所だ。行けば何かが必ずいそうだ。
阿伏兎本館から先は車両進入禁止になっている。行き止まりに盤台寺。観音堂や灯篭は、その境内の裏手にある。
ボートの揚げ降ろしは、進入禁止の標識の下からできる。手前の駐車場は、5台分のスペースがあるが、土日は観光客がけっこうあるので、遠慮して、荷物を降ろしたら、バスなどが駐車する別の大駐車場に車を回す。そこにもトイレなどが完備されていて、堤防から釣る人は大抵そちら側にいる。
大潮の満潮時は能登原側の殆どが水没して、あぶと本館の料理を出した後の牡蠣殻の浜だけが残る。牡蠣殻は一種の産業廃棄物なので、今時はむやみに捨てることは出来ない。古いものばかりで、砕けて白い砂浜になっている。見ようによってはけっこうきれいだ。

駐車場の隣は意味不明の広場。トイレは清潔。周囲も浜もこまめによく清掃されている。手漕ぎボートは車を策に横付けして降ろす。

十返舎一九の「瀬戸内膝栗毛」にも阿伏兎観音の記述があるげナ。
〆(..)para1002n(ぱら仙人)


次回に続く


0