軍手を嵌めていても編み目から埃が入って指先がひび割れる。ビニール手袋をして軍手を重ねると改善されるが、鉋屑とか草取りの土汚れとか軍手は後始末にちょっと手がかかる。
ゴム手袋は細かい作業には向かないし、手袋の中が蒸れて手が臭くなる。下にビニール手袋を重ねてゴム手をすると埃の侵入は完ぺきに防げるので最近はもっぱらゴム手が活躍している。
ビニール手袋は本来使い捨てで、毛染め剤に一緒についていたものらしく、かなりの量の在庫があった。
洗って裏返すとき、空気を吹き込むと破れることもあるし、何度も使っているうちに劣化して小さな穴が開いている。洗濯してまで何回も使う代物じゃないんだろうが、ゴム手の下に使う分には少々の穴は支障がないので、洗ってみた。
捨てるべきものがまた使えるというところに何とも云えない嬉しさがある。もうお払い箱だと無下に扱われることともう一度使えるということを比べながら自分に置き換えて感じ取っているのか、ただケチなだけなのか、いずれにしても使いまわしに異常な執着を見せる今日この頃。

para1002n(ぱら仙人)
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