BS11で北京バイオリンをやっている。日本語吹き替えの中国ドラマだ。NHK教育TVの中国語会話の教材にもなっている。吹き替えの方は、聴覚障害者のための字幕がでかい。筋もよく分るし、聞いていて楽だ。こんな楽なことばかりやっているから肝心の中国語は一向に進歩しない。
昔は、一冊の本だけを録音して徹底的に繰り返し聴いた。今で云えば一枚のCDなりDVDを徹底的に繰り返して聴くのと同じだと思う。
それが現実はどうだろう。小難しい文法書を広げて、おざなりにちょこっとアンダーラインなんぞを引いては、すぐ別のことをする。ちょろっと例文集を眺めたりしては、すぐまた他のことをする。集中力も本気さもまるでない。次から次へ会話やらドラマやら、中国語のビデオを聞き流しては聞きかじる。ノートも取らないし、チェックもしない。これじゃあ進歩せんわなあ。教材は有り余るほどあるのに、焦点が定まらない。勉強の段取りも、手順も、まるでない。筆談で何とかなるという気安さと、場数を踏んで、そういうことに慣れてしまった緊張感の無さがシビヤーな姿勢を鈍らせている。もうちょっと計画性を持って、真面目に勉強すッかな。〆(..)para1002n(ぱら仙人)

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