千歳市内、市役所近くの某・児童公園――

そこには鉄筋コンクリート製の恐竜たちの立像が、思わず目を見張るほどの
ビビッドな色彩に彩られて、付近の子どもたちが遊びに来てくれるその時を
今日もじっと無言で待ち続けています。
ワタクシめも、リアル幼児の時分にずいぶんお世話になりました(しみじみ)。

てなわけでこの日、市役所に出かける用事を済ませたその帰り……
久しぶりにこの恐竜たちに逢いに行って、記念写真を何枚かパチパチっと。
頭の上にあちゃくらベイビーを乗せると、まさに『怪獣王子』の世界です(笑)。

いやぁ、それにしましても。
30年以上の風雪に耐え続け、時代、時代の子どもたちのよき遊び相手として
その存在感を主張してきた鉄筋コンクリートの恐竜たち……
何度かお色直しを経た果ての、この色彩はやはり壮絶の一期です(笑)。
私の子ども時代の「彼ら」は、もうちょっとまともな彩色だったんですが(笑)。

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