実はここ数ヶ月の当ブログ、新たにおいで下さるお客様方の中で
最も多い検索ワードが「
エンペラ星人」だったのです。
その割に、実際の更新内容と言えば、やれ宙マンがどうであるとか
ラーメンの味がこうであるとか(笑)、ぜんぜんエンペラ星人の
「え」の字に触れるような気配さえもみせず、少々心苦しかったのですが……
でも、もう大丈夫です。
何故なら先日の「ウルトラマンメビウス」に、いよいよ満を持して
「皇帝」こと、エンペラ星人がご登場あそばされたんですもの(笑)!

初めてその存在が語られ、そしてそれ以降きれいさっぱり忘れられた(笑)
33年前の「ウルトラマンタロウ」における初登場のイメージイラストと同様、
その全身に邪悪な炎をまとって出現したエンペラ星人……
さながらゴースターかブラキンか、という、相変わらず力感みなぎる内海賢二氏の
ある意味ベタな悪ボス芝居とも相まって、まず掴みはOK。
「悔しかったらシャダー、マネしてみな!(笑)」
とは言うものの、肝心の総攻撃内容がかつてのごとき
「百花繚乱の怪獣総進撃」ではなかったことと、雑誌などで既に紹介されている
エンペラ星人の縫いぐるみ造形が、ウェットスーツ地が露骨に目立つ
少々ショボショボな感じの代物だった、というのが
正直残念なところでもあるのですが――
そこはそれ、クライマックスにおいて何らかのサプライズがあることに
一縷の望みを託してみたい、と思っております。
ええ、特に「皇帝の正体」に関しては!!
是非とも一発、サナギマンからイナズマン的な「二段変身」で
よりハッタリの効いたお姿を見せてほしいものですよ(笑)。

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