バーネット女史の筆による児童文学・不朽の名作として今も名高い
『小公女』の原作に裏打ちされつつも、たたみかけるような不幸と
より強烈さを増した主人公・セーラへの理不尽な「いじめ」描写、
そしてその描写に説得力を持たせた声優陣の安定感ある演技で
一年間の放送期間を高視聴率で完走し、視聴率が低迷気味だった
「世界名作劇場」枠全体にとってのカンフル剤的な役割をも果たした
1985年放映の『
小公女セーラ』。
先日ご紹介のEDテーマに引き続き、今夜のご紹介はOPテーマ。
豪奢で華やかなアレンジが、作品の世界観を見事に象徴しつつ
視聴者を迎え入れてくれる、これまた掛け値なしの名曲です。

1