2011/3/17

3/11  
まずは今回の未曽有の大震災でお亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表し、
見る影もなく破壊された被災地でいまなお厳しい避難生活を送られているみなさんが、一刻も早く平穏な日々を取り戻せるよう、心からお祈りいたします。そして、厳しい環境下、被災者の救出、支援活動に全力を挙げて取り組まれている自衛隊のみなさん、警察、消防のみなさん、市民のみなさんの活動すべてに感謝いたします。

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陽水さんの九州ツアーから帰ったら、ゆうばりの写真(裸祭以外のw)とかをどんどんアップしてレポートするか、と思っていた矢先に今回の大震災。思いきり出鼻をくじかれた、どころか、100tハンマーで顔面ブン殴られたみたいな状態。もちろんレポは近日中にやるつもりなんですが、今はとりあず、いくつか気になってる事を書いてみます(^-^)/

まず、東電の計画停電について。
これに関しては、Twitterで散々書いたんですが、東電と行政の連携があまりにもなさすぎ。
現在の買いだめパニックなどの一因は、間違いなく、この連携のなさによる、「正確な情報」の不足。東電は「電力の専門家」だから、計画停電におけるファーストプライオリティはあくまでも「電力供給と需要のバランスをとること」。もちろん会社の職務としてはそれでいいんだけど、そういう専門家の集団に、今回みたいに電力供給に関する全権を丸投げしてしまうのはかなりいただけない。プロ中のプロの集団だから計画実践そのものはうまくいくんだけど、停電の実施決定のタイミング、実施地域の発表といった基本情報のコントロールがちゃんとできていない。簡単にいえば、電車の運転手が自分たちの判断だけでダイヤを組み立てているような状態。その結果、大混乱。そりゃそうだよ、だってそれ、オーバーキャパシティだもの。この辺は、行政が全責任をとって最終決定を下し(たとえそれが形式上であっても!)、情報管理も一元化しないと。要するに、行政がちゃんと矢面に立てってこと。

そしてやっぱり原発事故について。
相当の騒ぎになってるけど、今回のような事態は、実は、我々が「原発に頼って快適な社会生活を営むこと」を選択した時点から、充分考えられる「そこにある危機」として充分想定できたこと。石原慎太郎が「天罰」とかバカな表現を使ったけど、誤解を恐れずに言えば、あくまでも今回の原発事故に限って言えば、明らかに「ツケ」が回ってきただけのことなんだよね。だから、元来、そんなに騒ぐことじゃない。というか、シビアにいえば、騒ぐ権利、すら、我々にはあまりない。毎日毎日食い過ぎて酒飲み過ぎてたら、やっぱり糖尿になっちゃいました、みたいな事。少なくとも福田はそう思ってます。

でもまあ、事実確かに「原発事故」は怖い。「放射能」は怖い。だいたい、被曝、とか、炉心溶融ってコトバもなんだかすごいし。糖尿も怖いけど、やっぱり、原発事故のほうが怖い。なんといっても、得体が知れないから。今回の報道を見ていても、「得体が知れてる」感じがするのは「建屋」っていう、なんかそのへんのほったて小屋みたいな名称だけ。
多分、今、日本中、というか世界中の人が感じてる恐怖の殆どの部分は、この原子力や放射能、というモノの「得体の知れなさ」に起因してると思う。我々の日常を支え続けている明々白々の「はず」のテクノロジーが、実は巨大なブラックボックスでなんだかよくわからない、というその事実そのものも、気がついてみると相当気持ち悪い。
だから、今回の事故への恐怖感を払拭するには、この得体の知れなさ、をなるべく減らしていけばいい。要するに、正しい「知識」を持ちさえすればいい。例えば、ニュースで「今回の福島原発の事故は、チェルノブイリ原発事故に次ぐ規模のものになるだろう」という「情報」だけ得てしまうと、そりゃーもう、怖い。でも、チェルノブイリ原発事故と、今回の事故の根本的な「質」の差はなんなのか、が理解できるような「知識」さえ持っていれば、恐怖レベルメーターは一気に下がるはず。
だれかがtwitterで「いろんな事を調べすぎるとどんどん恐怖にとらわれるから、調べないほうがいい」とか書いてたんだけど、はっきり言ってこんなアホな言説はない。じゃあ、最初から見ざる言わざる聞かざる、どっかの洞窟の奥にでも行って睡眠薬でも飲んで地底人と一緒に寝て暮らしてればよろしい。まあ、確かにそれはそれでひとつの選択だけどねw。
今は、ネットで、あっという間にいろんな情報にアクセスできる。だから、少しでも疑問に思った事は、どんどん調べてみればいい。みんな、がんばれ。

2011/3/21  2:09

投稿者:同じ苗字デス
「正しい知識を得る」こと、fukuda氏のツイッターでとても助かっています。放射能についても、基礎知識もないのに、報道等でやたらビビってしまうのではなく、冷静にとらえて行きたい。

2011/3/19  15:28

投稿者:mimi
エネルギー政策の方向を決める決定権を持っている議員も選挙で選ばれているし、結局は福田さんの言うとおりユーザーにも責任はあると思います。被災地や被災された方々の苦労を無駄にしないようにまずはそれぞれが生活を見直すこと、離れている土地にある原発に頼っていると認識することからはじめなければならないと思います。ドイツでは今原発からの脱却が盛んに議論されています。電気ユーザーも自然エネルギー電力に契約変更している人が多いです。(ユーザーが選べるのです。)

2011/3/19  2:50

投稿者:fukuda
「原発は人災」で叩かれましたか。うーん・・・困ったもんですね。ただ、その「人災」の原因の一端は間違いなく我々ユーザー側にもある、っていう認識は明確に持った上で発言する必要はあるでしょうけど。
なんにせよ、今回の一件で、いったん暴走を始めてしまった原子力エネルギーがいかにタチが悪いか、いかに扱い難いか、ということだけは全人類規模で伝わったでしょう。2011年は、世界規模のエネルギー政策の大きな転換点になるでしょうね。まあ、経産省の役人の「これからも原子力でいくしかない」とかヌカすクソのような言説は無視、ってことでw

2011/3/18  16:34

投稿者:mimi
「地震と津波は天災。原発は人災。」って言葉に出したら叩かれました。これから先のことを考えると首都圏の食料庫に被害が出ているので回復に時間がかかるとか、海洋汚染とかまだまだ問題は山積。それぞれの専門家が先を見て頑張って欲しいと思います。日本とドイツの報道の温度差で当初は戸惑ったけど、やっと国際機関が入って報道が近づいてきました。発言できる福田さんのような人の存在が日本にとっては一番大切だと思います。

2011/3/17  11:15

投稿者:fukuda
計画停電は、いわゆる「民間委託」が悪い方向に出ている典型例だろうねー。早い話が、綜合警備保障に警察業務預けてるようなもの。そのへん、誰もつっこんだ批判しないのが不思議でしょうがない。技術屋さんっていうのは、たとえば、シンセ設計する時、まず最初に気にするのはオーディオ的な「SN比」(出音の中にどのくらいノイズが入ってるか、その比率)。ユーザーはそんなこと二の次なのに、だよ。あくまで、技術的な正義、を、よかれ、と思って優先しちゃう。今、東電がイニシアとってやっちゃってることはまさにこれ。例えば、ユーザーにとっては、充分に準備したんだから消すなら消してくれよ、って待ち構えてるのに結局消えない、なんじゃこりゃ!!っていうストレスよりも、「消えなかったほうがありがたいではず」っていう、一方的な「善意の思い込み」があるわけね。これが何より問題。結果的に、「計画停電」じゃなくなってる。この辺のコントロールは、たとえどんな批判をくらおうと現場でドシロウトがって嫌われようと、経産省の官僚が陣頭指揮とらなきゃダメなんだよ。

2011/3/17  10:35

投稿者:まりまり
今回の災害は、三重苦となり 一つの災害でも統制が執りにくいこの国の行政は、全く纏まりが見られない。誰が、陣頭指揮を取り采配を振らなきゃいけないのか!混乱が混乱を呼んでいる。

2011/3/17  7:54

投稿者:ジェイ
お世話様です、がんばります。
石原は「津波は天罰」と揶揄(その後、謝罪して撤回)だったかと。

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