2012/6/18

入院日記 まとめてみた その2  
6/6 の続き
身長体重測定後、42インチTVや6人掛けの応接セットとかが置かれた、ムダにゴージャスな病室に入る。なんだこの部屋。悪徳政治家とかしか使わねーだろ、こんな病室!
まあ、それはさておき。とにかくひと動きごとに腹痛い。
とりあえず娘に連絡、仕事帰りに着がえやらなにやらを持って来てくれと頼む。CBCのA氏に連絡、おそらく6/9の「電磁マシマシ」収録は多分ムリっぽいです、とお詫び。西村映造のトベル氏にも連絡、急遽入院になった事を伝える。みんなビックリ。
すると偶然、水谷さんからTEL。町支さんが風邪をひいたので、6/8に予定していた町支さんの還暦祝いを兼ねたTHE MAFF(町支さんの4thアルバム「217」を作った時、Bass 岡沢茂さん、Drs 木村万作さん、そして、俺と水谷さんで結成したバンド)の飲み会が13日に延期になったと言われ、「すみません、入院しちゃいました」と報告。
水谷さんもぶったまげる。そりゃそうだw。

そうこうするうち担当医が来る。若い男性医師。
内科外来で見てもらった女医さんじゃなくて残念なの半分、よかったの半分w
だって、内視鏡検査の時のゲーゲーブリブリ見られちゃってるんだもんな。恥ずかしすぎだよ。
入院期間は多分1週間から10日・・しばらくは完全禁食です
がびーん。
「栄養は全部点滴で入れます。あと、一日二回、抗生物質を点滴します。」
「・・・あのー」とりあえず聞いてみる。
「これって、盲腸炎みたいな病気って考えればいいんでしょうか?」
「いや、盲腸炎なんかとは比較になりません。」ときっぱり。
「いま、S字結腸から直腸にかけてかなり酷い炎症があって、この炎症が抗生物質投与でおさまらない場合は大腸全体が『え死』する可能性もあるので、かなり大きく患部を切除します。場合によっては、一時的に人工肛門になる事もあります。
そっ、それはまずーーい!ライブできねー!
っていうか、暴れられねー!!
「まあ、もちろんそれは最悪のケースで、多分大丈夫とは思いますが・・・とにかく、絶対安静です。トイレに行くなど以外ではなるべく動かないでください。もちろん、部屋からも出ないでくださいね」
今朝「マチェーテ」を見て、ダニー・トレホってやっぱすげえ顔・・とか思っていたのが遠い過去のよう。
「えっと、一応伺っておきたいんですが、6/9の夜にラジオの収録があるんですが、外出は・・」
「・・・9日では、まだ全然ムリだと思います。許可できませんねー」
やっぱりか・・・さっきおそらくムリ、って言っておいてよかった。ごめんなさい、佐野さん。

夜8時半ごろ娘が着替を持ってくる。
やっとの思いでパジャマに着替えて就寝。
とてつもねー最悪の一日だった事を反芻しているうちに爆睡。
どんな時でも睡眠だけは普通にとれる自分にかなり感謝w

6/7
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。採血あり。
検温すると9度4分。腹も相当痛い。完膚なきまでに、病人!
排尿も腸に響いてちょー痛い、なんちってな、とか独り言。
解熱剤点滴、経口で痛み止め服用。なんとか熱も痛みも収まる。
西造のトベル氏が何冊か本を持ってきてくれた。ありがたし。
たまたまアミューズのO氏から今年のAAAの件で電話があったので、
一応、状況を伝える。情報は必要以上に広めないでね、と頼む。
イタリアから電話。気にしないで旅行して来いと伝える。
あとはひたすら寝る。

6/8
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。
昨日の採血の結果は炎症反応が22を超えていて実にサイテーだったらしいが、今日は熱が7度台に下がっているので
「多分、現在はもっと低いはずです。心配ありません」と担当医。はい、心配しませんとも。

事務のおねーさんが来て、安い個室(と言っても24,000円・・ホテルだったら相当いい部屋だよ!・・・)が空きましたがどうしますか、と聞かれたので「移ります!」と即答、引越し。
少し気が楽になるw。
アミューズのO氏から連絡があり、五郎ちゃんと寺脇さんがお花を送ってくれるという。
義理がたいのう。すんません。
ひたすら寝ている効果か、腹痛はかなり収まってきた。何より、寝がえりが楽になって助かる。
熱も、解熱剤を使わずに7度台に落ち着く。

消灯後、点滴箇所に血管痛が始まったので針を移動。
点滴の針って看護師では刺せず、いちいち当直の医師を呼ぶんだ、という事を今回初めて知った。
なんか、看護師の方が上手そうなんだけどねえ・・・

6/9
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。採血。
少ーしずつ回復してきている感じ。
TABで状況をあれこれツィートしているので、お見舞いに行きますよ、とみなさん言ってくれる。とてもありがたいのだが、まだ疲れが酷いのと、なんせガスが出たりゴロゴロいったりするチョーかっちょ悪い病気なので、気持だけ頂いてすべてお断りし、ただ寝る。
腹痛いワリにはハラが減って、やたらとメシを食う夢を見る。人間って、浅ましいw
麦茶の味がお菓子っぽく思えて、やたら麦茶を飲む。これって味覚の深化?単なる気のせい?

夜、点滴の針を移動した所からあからさまに液漏れ。
左の下腕が膨れてポパイみたいになる。
けっこうグロいんだが、笑える。こういうメイク方法ってありだな、と思う。
皮下に生理食塩水入れちゃうの。西造的にはどうよ?再び点滴の針を差し替え。しかしまあ、病気になると何度も針刺されるなー・・なんか、罰ゲームみたい。

OMRのファンのみなさん(=福田のコアのファンのみなさん)から、
ゴージャスなポリストーン製のゴモラが届く。ありがとう(^-^)/

6/10
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。
症状的には横ばいな感じ。
昨日の血液検査ではCRPは13に戻っている。熱は7度台前半に落ち着く。
体温の推移をみると、CRPはこのままどんどん下がるはずで、今現在はもっとずっと低いはず、と担当医。
ふーん、そういうもんなのね、と納得するしかない。

五郎ちゃんと寺脇さんからゴージャスなお見舞いの花が届く。さすが地球ゴージャス。
でも、「エンペラー福田様」と書いてあるのでちょっと恥ずかしい。
「プロレスラーのかたかと思いましたー」と看護師に言われる。
さすがに「エンペラー」って名前のレスラーはいねーだろう、日本にはww
っていうか、俺ってレスラーに見える?マジで?

6/11
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。採血。
腹痛はかなり軽減。15時から「ウルトラゾーン」ムック本の取材。二時間ほど喋りまくる。かなり元気になってきた。
しかし、またもや血管痛で点滴針の差し替え。
これって俺が悪いのか、それとも処置してる医者の腕が悪いのか。
左手にはもう適当な血管がなく、ついに右手血管に針。
不便この上ないが、しょーがない。

6/12
一日4回の栄養剤点滴と2回の抗生剤点滴。
さすがに点滴にも飽きてきて、この管野郎が、とか思ってしまうが、実に詮なき事。
でも右手血管って、なんか左手血管より落ち着いてるって言うか、
いい感じで針が刺さるんだな。知らなかった。知らないか、普通w。

午後2時過ぎ、CT。
造影剤の点滴の時の、ぶわーーっという熱感がなんかクセになりそうw
数時間後、CTの結果を持って担当医が来る。
「患部は非常にキレイになってますよー」と、嬉しそう。
昨日の血液検査の結果ではCRPは一気に4.67に下がっていて、熱もほぼないので、
明日の朝から経口食を始めましょうか、と言われたのだが、
まだ微妙な腹痛が取れないので、微妙に先送り。明日の夕食から、に目標設定。

6/13
ほぼ朝一番で採血。午後に結果を見るとCRPは2に下がっていたので、抗生剤点滴を中止。
夕食前に栄養剤点滴も終了、晴れて両手がフリーになる。やたっ!しかも夕飯から固形食!で、待ちに待った食事再開。
全部うまかったが、一番感動したのはプリン。
今後、俺はプリン好きの男として生きる事を決意。

6/14
一切の点滴もなく、普通に病院食が出るようになる。ウレシス!!
退院の兆しが見えてきた。
しかし、この日あたりから、足の太ももの裏側が猛烈に痒くなってきた。
寝ていると掻かずにはいられない程痒い。
首筋、胸のあたりにも赤斑が出始めている。でも、そのあたりに痒みはない。
温暖蕁麻疹?それとも、久々に食べたイワシのせいでアレルギー?
などと思ったが、あまり気にせず。
なんせ、腹が痛くなくなってきた喜びのほうが大きかったからねー。

6/15
午前中、採血。午後に結果を見て、問題なければ明日の退院が決まる。
午後2時、10日ぶりに風呂に入る。気持ちいいことこの上なしなのだが、
明らかに首や胸の赤斑の数が増えている。足にも出てきている。
なんじゃこりゃ?ちょっとイヤな感じ。

午後3時、サンプラザ中野くんが見舞いに来てくれる。
もう腹の状態も落ち着いたので、来てもらったのだった。
なんだかんだと2時間以上話をする。
「福田さん、酒をやめると楽になりますよー」
「えー、中野、いつやめたの、酒」
「もう2年かな。」
「だって、キミ、もともとそんなに飲んでなかったでしょ」
「いやー、この10年はけっこう飲んでたんです。でもやめた。そしたらホントに楽!!」
「そおかあ・・・・」
サケヤメル。
ちょっと考えてみなくもないが、多分絶対無理(-0-;;

夕方、血液検査の結果を持って担当医が来る。
「CRP 1です。明日退院できますよ!」
「よかった・・・でも、この発疹、気になるんですが」
発疹の出た部位をあちこち見せてみる。
改めて見ると、自分でもけっこう凄いことになっている事にビックリ。
ホント言えば、あんまり見たくないレベル。
「・・うわ・・・相当、増えてますね・・・何だろう・・」
発疹を指で押す。
「これ、表皮に出来てないですね・・盛り上がってない。
蕁麻疹じゃないですね。ほら、押すと消えるでしょう?」
確かに。
「じゃあ何でしょう?」
「うーん・・・薬疹かなあ・・でも、薬疹だったら、薬剤を使用中に一番激しくなるはずなので・・・」
実はこの担当医の認識が間違いだった事は翌日の皮膚科受診で分かるのだが。
「とりあえず、今日はもう時間的に専門医が帰ってしまっていて、明日は土曜日なので、誰も来ないんです。退院後、近所の皮膚科の病院を受診する事はできますか?」
うわー、自力で病院のハシゴかよー。
でも状況的には、いたしかたなし。
「そうですね、そうします。」
と言うわけで、退院準備をしつつ、近所の皮膚科病院をTABで検索。
こういう時、ネットって、ほんとーーーに役に立つ。

6/16
朝10時、担当医に紹介状を作成してもらい、11時、退院。
帰りがけに、昨日ネットで見つけた専門医を受診。感じのいい医師。
発疹の出ている部位の写真をとり、またもや血液検査。今回、何cc血抜かれたかなあww

医師の所見は以下のごとし。
まず、「何らかの薬剤使用中止後に薬疹がおきる事は、きわめて普通にありますよ」と断言してから「ただ、血液検査の結果を見ないと、薬疹である、とも、ない、とも言いきれません。とりあえず、ステロイド剤をお出ししますので、これを今日明日と二日間飲んで症状の推移をみておいてください。これ以上発疹が広がらないかどうか。特に、粘膜に発疹が出てこないかどうか。注意深く観察してくださいね。万が一粘膜に出たら、月曜日に再入院・・・かもです。」
どひゃー、なんつー、スッキリしないエンディング。

でもまあ、とにかく、遂に退院!

めでたさも 半分くらいが 丁度いい。
って事?

どっとはらい。

2012/6/19  13:26

投稿者:V‐ポイント
久しぶりにブログが更新されていたので(ホントにつぶやいてばっかりいないでこっちの更新もお願いします!)嬉しく読んでたら、ライブ後、そういう大変な事になってたんですね・・・。でも、読んでて失礼ながら笑いを堪えるのに必死でした・・・。なにしろ、胃ガン摘出手術直後の、父の病室で読んでたので・・・(笑)!

2012/6/19  10:24

投稿者:まりまり
どっとはらいって、そういう事かぁ…

2012/6/19  2:16

投稿者:同じ苗字デス
fukuda氏、ご平癒なされたようで、良かったです〜!
毎日ツイッターでどうなさってるかを少しでもキャッチさせてもらえたので(いちファンとしては)「高度文明よ、ありがとーー!!」って感じでした。
お身体は大変だったことと存じますが、精神的には極めて強健だったfukuda氏に感服、脱帽ですm(_ _)m

2012/6/19  0:11

投稿者:爆じゅん
なにはともあれ、大事に至らなくて良かったです☆
福田さんはどうやら腸がネックのなのかな?長期(シャレではない)で、見守って行くのももしかしたら大切なのかもしれないですね〜〜〜

しかーし、なんでトマトがそんなに猛烈に食べたくなっていたのかw
それは謎のまままなんですよね〜?w


2012/6/18  21:43

投稿者:PUMITON
なにはともあれ〜よかったねw

2012/6/18  21:42

投稿者: SOGAHATA
御手洗センセ退院おめでとうございます♪

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