2006/5/2

島口哲朗:シマグチテツロウ ロングインタビューvol.5  インタビュー
----------さて、中学です。中学も公立?

TS:はい、川越市立の、まだ出来て数年という新設校でした。荒れてましたねー、当時。

----------校内暴力、とかいう言葉が流行り始めたころだよね。日本全国、そこらじゅうの中学が荒れてたんじゃないかな。でも、まあ、パワーあったってことだよね。仲間うちのケンカとか、先生ぶん殴るとか、パワーなきゃできない。今みたいに、刺しちゃう、とか、クスリ盛る、とかだとあんまりパワー要らないけど(笑)。ある意味、健全な時代だったような気がする。

TS:そうかもしれません(笑)。とにかく、そこらじゅうでケンカしてました、生徒。
他校が攻めてくる、とかもよくありましたしね。そうそう、これは忘れられないんですが、自分、バスケ部に入ろうかな、と思って、入学してすぐ、バスケの練習試合を見に行ったんです。自分の出身の小学校は、全国大会常連のバスケットの強豪校で、そこにいた友達もたくさん入る予定だったんで。そしたら、そのバスケ部がもう悪くて悪くて(笑)。
先輩に、地元でも有名なそのスジの一家の息子のOさん、とか、双子のワルのKさんSさんとかがいまして・・この双子のKS兄弟はもう、ハンパじゃなくカッコよかったですよ。こう、二人で長ランきて、ビシーっとリーゼントで決めてて、しかもいい男。すごく人気のあった不良でした(笑)。

----------マンガのキャラみたいだなあ(笑)

TS:そうなんですよ(笑)。で、試合開始のとき、整列するじゃないですか、5人ずつ向かい合って。ところが、そこに、Oさんとか、KS兄弟も並んでるんです、ガクランのまま。エナメル靴履いて、クシでリーゼントをこう、びしーっと決めながら、ガム噛んでるわけです。ちょっと信じられない絵なんですが。

----------(爆)うわー、それでそれで?

TS:試合開始のホイッスルが鳴ったとたん、OさんやKS兄弟、自分達のベンチからだだだーって飛び出して、相手校のベンチにとび蹴り。その後は、もう、ボッコボコですよ、相手の学校。蹴るは殴るわ、大騒ぎ。

----------(爆)!すごすぎ!映画より面白い!!

TS:それでバスケ部、一気につぶれまして(笑)。

----------(爆)つぶれるわ、そりゃ。で、島口くんは?

TS:野球部に入ろうかな、と思ってたんですが、結局、軟式テニス部に入って、一応3年間、マジメにやってました。

----------なぜ野球部に行かなかったの?

TS:うーん、なんというか、無意識に、自分の能力を全開にしたくない、っていう気持ちがあったんですよ、この頃。もし、能力全開にしたのにうまくいかなかったら、自分に対して言い訳がたたないじゃないですか。だから、力を全開にしなくてもすむところにいて、いや、自分はホントはこんなもんじゃないんだけどね、って言ってたかったんでしょうねえ。

----------なるほど。それはすごくよく分かります。それに、軟式テニス部は平和そうだしね。

TS:でも自分の周りは案外賑やかで(笑)。っていうのは、相変わらず「勉強は出来るほうで運動も得意、リーダー的」っていう感じだったんで、案外いろんなところからニラまれまして。一度、神社に呼び出されて、10人ぐらいによってたかってボコボコにされました。
タコ殴りです。
あれ、15人ぐらいいたのかな、相手・・・

----------15対1で、「おめー生意気なんだよー、調子コイてんじゃねーよー」みたいな?

TS:そうですね(笑)。もう、やられっぱなしです。小柄だったし、格闘系のことはなにもやってなかったし。

----------逆襲は?

TS:まあ、その後、それなりには(笑)。

----------案外ヤンチャだったと(笑)。

つづく↓

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