2007/1/31

いまさら読んだ  
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「ベストセラー」というのはコワい。やっぱり買ってみちゃうもんなあw。
タイトルの物々しさと、実は物凄く平易にユーモアたっぷりに書かれた「軽い読み物」であるところがよく売れよく読まれた原因だろう。「結論」にはうなずける部分も多いが、その結論を導く手法はまさに我田引水。反証の可能性は確信犯的に無視。例えば、「俳句」という文学形式から日本人の情緒の素晴らしさを語るのはいいんですが、では英語に情緒はないのか、という検証は「この際無視」。英語にだって、英語表現でしか伝わらない情緒が確実にあるんですが(あたりまえ)。それから、「卑怯」を憎む武士道、は確かに素晴らしいが、西欧にだって「Not Fair」があり、騎士道がある。でもそういうことは「全部無視」。とにかくひたすら「日本人はすごくいい民族なんだからがんばろう」と繰り返すだけ。筆者も(いくばくかの自戒とユーモアを込めて)言っているが、「誇張と大風呂敷」だらけな内容で、要するに、「横丁の隠居オヤジの小言」みたいな本。反論しようと思えば幾らでも出来るが、案外いい事も言ってるので、まあ、いいか、みたいな。まあ、すごくヒマだったら読んでみてくださいw。
それにしても、新潮新書の「タイトルのつけ方」はうまい。
他にも「人は見た目が9割」とか「怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか」とか、タイトルに惹かれて思わず買っちまいました。でも、両方とも、はっきり言ってすごーーーくつまらなかったです。編集部の策略にヤラれましたw。みなさん、新潮新書のタイトル買いには要注意。

2007/2/3  13:51

投稿者:同じ苗字デス
「ラストサムライ」、この間テレビでオンエアされたとき、中3の娘が号泣しました・・・私の直系の身内っていったい・・・(笑)。ともかくも、私は針すら振れませんでした!良かったぁ〜おバカさんから外れてて(^o^)/

文章中で「反証」の有無を確認されるところ、さすがfukuda氏ですね!「シンプルさ」「気持ちよさ」だけでウケをとる・・・これって、「セカチュー」や「今あい」(でしたっけ)がウケたのと同じ原理ですよね。ああ、安易なり日本人・・・

少し前に出た「婦人公論」に、藤原正彦さん夫妻の対談記事が載ってまして、読みましたが、これまた最後まで読めませんでした。「品格とセクシーの数学的考察」というサブタイトルがついてましたが、何じゃそりゃ?って感じの内容でした。夫人もインテリで、翻訳家などでご活躍なさってるようです。なんか、「言語の使い方が違う」という印象を持ちました。一般庶民とは次元が違いすぎるような・・・。

しかし思い出しました。先日、テレビ朝日の朝のワイドショーで、藤原氏と鳥越キャスターが対談していたのは、面白かったです。
メインの内容は「子ども時代の教育の仕方について」。「やってはいけないことは、理屈抜きに、とにかく『やってはいけない』と叩き込むべき。厳しくあたれ。しかし、1日のうちに、子どもがした善い事を、具体的に褒めてあげよう」みたいなことを、藤原先生はおっしゃってました。賛成です。

2007/2/1  13:35

投稿者:fukuda
「国家の品格」、さすがに年齢の高い層(まあ、俺も十分高いんだがw)にはウケやすいみたいだね。アンチグローバリズム、という点においては、福田もこの本の著者の意見に大賛成だし、「情緒なき論理はマズい」というのも「正しい」。小学校から英語なんて教える必要はまるでない、という見解も100%支持する。でも、なんせ「片手落ち」。
例えば、筆者が絶対的価値基準にしたがっている「武士道」を生むためには、封建主義社会構造、絶対的階級社会が必要だったはずなんだが、そういう思考をあえて切り捨てているのがなんとも面映いというか。
だから、隠居オヤジの説教、というよりは、「ラストサムライ」観て泣いちゃったおバカさんたちの精神構造に連なる短絡さ(=シンプルさ)、思考の飛躍(=気持ちよさ)だけで「ウケを取っちゃった」本、というべきかもね。これ読んでマジメに感動している「オトナ」が、仮にこの本を買った半数いたとしたら、それこそ日本はヤバい。一種の「面白本」以上の価値はこの本には全然ありません、と断言しときますw。

2007/2/1  1:24

投稿者:同じ苗字デス
安心しました〜・・・。母が「読みたい」というので、去年買って先に私が読みましたが、面白くなく、最後まで読まないまま母に渡しました。母はいたく感動して「すごい本だ」と言ってましたが、私は同感出来ませんでした。どこがどう魅力を感じなかったのか、説明はできませんが・・・。

ここに書くのは「違う」かも知れませんが、最近「はあ〜??」と感じた、ヒットしてるもの・・・映画「愛の流刑地」。友人と軽いノリで観に行ったものの、内心、あの鶴橋康夫さんがメガホンをとる話題作なので、質的に期待して臨んだのですが・・・残念な出来でした。主人公(豊川悦司)が逮捕される場面と、法廷シーンで検事役の長谷川京子の隣に控える阿藤快、証言台に立つ富司純子のみ、鑑賞に堪えうる作品でした。ずーんと印象に残る映画を作ることが、いかに難しいかを、そうでない映画を観ることで痛感しました。

しかし、場内では若干すすり泣く声が・・・マジですかあ〜??とビックリしました。書きまくってスミマセン。

2007/2/1  0:56

投稿者:さっとん
手ごろな薄さで、手ごろな価格なので買いやすい。
だから売れるのかな?
新書もいろんな出版社から出るようになって、書店へいくと驚きます。
なるほど、そんな考えもあるのね〜で終わるかな、いつもw

最近読んだのでは
「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」○山リカさん著 
ってのを読んで、とっても興味深かったです。

2007/1/31  23:35

投稿者:まりまり
あっはっは
私も一時期 はまりましたよ〜 新朝文庫
「だからどうしたんだよ」って 言いたくなるのを ぐっと堪えて読むのが 正しい読み方かもwww

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