2008/1/21

今年もそろそろ  映画
おしまい・・じゃなくて、去年の映画BEST10を書いておく時期だ。
年々、前の年に何を見たのか思い出せなくなっていくのが、
脳ミソの劣化を実に端的に証明してるなー、とか思いつつ・・・・

■BEST 10■

1、プラネット・テラー

去年は、誰がなんと言おうとこれが一番。
映画秘宝では「デスプルーフ」のほうが好き、という人間が多かったが、
多くのタランティーノ映画と同じく「デスプルーフ」は奇形的に面白い
のであって(その意味では俺も全くキラいではないけど)、どちらか、
といわれたら俺は迷わず「プラネットテラー」の王道を選ぶ。
こんなにデタラメに遊んでいて、でもちゃんと映画的に興奮できて、
オマケにヒロインもカワイイ、という作品は滅多にない。

2、パンズ・ラビリンス

またひとり、「大監督」に大化けしたオタが誕生。
去年、見終わって一番切なかった映画。映像もシナリオも素晴らしいの一言。
ギレルモ・デルトロ、とりあえずもうちょっと体重減らして、
長生きしてどんどん映画撮ってくれ。

3、バベル

毀誉褒貶の激しかった映画だが、俺はやっぱり好き。
聾唖の少女がクラブの中で聞く「世界」の描写だけで、この映画は
十分素晴らしい。ゆうばりの大画面で見れたのは、本当にラッキーだった。

4、ヒルズ・ハブ・アイズ

物凄く食いたかった料理がやっと食えた、みたいな感激。
砂漠に孤立した銀色のトレーラー、というだけで何故か燃える。
1971年の「わらの犬」のD・ホフマン以降、最も弱々しくてとりえのない
主人公の孤軍奮闘も泣ける。ハードホラーの究極的傑作の一本。

5、トランスフォーマー

映画館で2回、DVDで3回見た。俺はやっぱりお子チャマだ。
ストーリーはもうどうでもいい。このスピードと破壊の気持ちよさ!
CGを使ったアクションの、現状の「最高峰」である事は疑いようがない。
マイケル・ベイはこういう事をやらせるとホントにすげえ。
はやく続きが見たい!!

6、ハッピー・フィート

とにかく音楽のアレンジが素晴らしく、ペンギンがかわいい。
アクションシーケンスも秀逸で、そのへんのアクション映画は
全然かなわない。もっともっと評価されてしかるべき作品。

7、ザ・ザ・ザトゥーナ

映画祭では「シャ・シャ・ザトゥーナ」と紹介されていたが、
その後、中野貴雄監督の紹介文では「ザ・ザ・ザトゥーナ」となっていたので、
そちらにあわせておく。フィリピン産映画をそんなに見たわけではないが、
他の映画のレベルから考えると、この作品は明らかに図抜けていると思う。
なんとかDVDスルーででもいいから日本で見られるようになって欲しい。
本当の意味で明るく破天荒で、かつ実にヒューマンな魅力に溢れたファンタジー。

8、ウール100%

公開はもうかなり前だから去年のベストもなにもないのだがw、
とりあえず、福田が見たのは去年だったので。
富永監督のインタビューまでやったほど惚れこんだ映画で、
当ブログには登場しまくったのでいまさら説明はしない。
とにかく、一度見て欲しい。

9、スリザー

書くタイミングを逸してしまい、バカデミアに載せていないのだが、
久々に、これぞB級SF!な大傑作ホラーSFコメディ。
田舎町に落ちた隕石から出現した気持ち悪い宇宙生物が人間に寄生して、
どんどん気持ち悪い事態が起こりそこらじゅうグチャグチャ、という、
もう何度映画になったかわからないようなありきたりなお話なのだが、
実は根幹は「美女と野獣」。そんな事書かれても何のことだか
さっぱり分からないと思うので、是非ご覧あれ。「AVP2」の10倍は面白い。

10、リーピング

あまりにも意外に面白かったのでランクイン。
ユダヤの神様って本気で悪魔と区別つかないのねー、という
無宗教の人間が見ると最終的には本気で笑ってしまう作品。
CGチームの仕事がほんとうに素晴らしく、
ヒロインのヒラリー・スワンクが凄くいい。

次点

「そんな無茶な!」「デス・プルーフ」「ホステル」

■WORST 5■

1、最終兵器彼女
こんなものを見てしまった事を、思い出すだけで腹が立つ。

2、AVP2
エイリアンってすげーこえーなー、もしこんなおっそろしいヤツが
地球に来ちゃったらどうなるんだ?・・・・・という、
1978年の第一作目以降、世界中のSF映画ファン、ホラー映画ファンが
楽しみにしていた「夢」を無残にもブチ壊した最低作。
頼むからこの作品はなかったことにして、誰か作りなおしてくれ。

3、ゲゲゲの鬼太郎
怒るのもバカバカしいが、こんな全くビタ一文コワくない「妖怪映画」を
作って金を儲けてるヤツラは、全員ぬりかべに潰されてよし。

4、ハンニバルライジング

繰り返しになるが、頭いいフリをした大バカ映画。
ほんとうに底が浅い。

5、アイ アム レジェンド
原作のペシミズムを完全に無視したエンディングで、全てぶち壊し。
CGチームの仕事もいまいち。特に敵キャラが最悪。


追記:去年公開されて見損ない、今年になってから見た映画で
エラく面白かったのが「世界最速のインディアン」
もしこれを去年劇場で見ていたら、間違いなくベスト5以内に入っていたと思う。

更に追記:そういえば、今頃(1/25)になって、「アポカリプト」を見たのを思い出した。ベスト10を選ぶ時に思い出せなかったって事は印象に残ってないってこと、のような気もするが、実は物凄く面白かった。単に、福田の記憶力が著しく退化してるだけなのかも。とりあえず、マヤの神様に捧げる生贄にされそうになった若いインディオが逃げて逃げて逃げまくる、という、非日常的っていう点ではこれ以上非日常的な設定はなしの意欲作で、テンションの高さはピカ1。メル・ギブソンって、監督やるとホントにすげえ。

更に更に追記:で、これはDVDで見て、しかも時間がなくて二回に分けて見たのがいけなかったのか、ワーストを選ぶ時に思い出せなかったすさまじいクソ映画が一本。「どろろ」。ヒドさでいうと「最終兵器彼女」に匹敵しているが、結構ヒットしちゃった分「どろろ」の方が重罪。特にシナリオがほんっとにグダグダとくだらねえ。なんでこんなシナリオライターに仕事がくるのか全く不明。あ、ヒットするからかw。なんだか絶望的・・・・

2008/1/22  13:29

投稿者:fukuda
ショーゴくん、「プラネット・テラー」見てないのはまずいよ!!
っていうか、「グラインドハウス」(「プラネット・テラー」と「デス・プルーフ」の二本立て+フェイク予告編つき)のDVDBOXがもうすぐ発売されるから、何はともあれ、それを買いなさい!!(^ ^)/去年最大の必見映画だよー!!

2008/1/22  9:25

投稿者:SHD
うはwすげーベスト5っすね。一位のプラネット・テラーの上映は知らなかったので、去年の作品ならもうそろそろレンタルとかも開始されそうですよね?(要チェックですね)でもWORST 5に関しては凄い共感できますねwゲゲゲとか最終兵器とかwつまらぬものに時間を費やしてしまったと…orz 映画の日とかレンタルの安い日に借りて正解でしたw AVP2にしてもジェイソンVSフレディーで調子にのりすぎたんじゃないですかね?(汗)プラネット・テラー要チェックしてみます。

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