
発売が遅れていた全国バスコレクションの西鉄バスを入手しました。

プロトタイプは土井営業所所属の2012年式三菱ふそうエアロスター。(パッケージに2011年式とあるのは誤植と思われます。)
公式側の様子。全体的にみれば、なかなか良く雰囲気を捉えていると思います。

非公式側の様子。

個人的に残念だと思うポイントその1・・・前面行き先表示部が狭いこと。
西鉄のLED表示はカラー幕併用であり、その分表示部が標準よりも広くなっている(両サイドのブラックアウト部が狭い)のですが(1/3の記事に掲載の同型の実車の画像も参照)、モデルでは標準サイズになっていて、なんかあれあれ〜な感じがします。

個人的に残念だと思うポイントその2・・・室内の表現。第15弾製品のパーツの流用だと思われますが、西鉄バスではノンステップ車でもない限りベンチシートは採用されていません。前・中ドア間の助手席側には、前向きシートが4脚(うち中ドア寄り2脚が優先席)あるのが正解です。
まあ・・・気になる向きは加工すればよいのですが。

付録として、バス停パーツとステッカー(行先表示変更用含む)が付いています。
が・・・バス停パーツは首都圏でよく見かけるタイプばかりで、西鉄に合うものはありません。
とまあ、ここまで辛口なインプレを書いたのは初めてかもしれません。故郷のバス事業者だけに思い入れやこだわりが強いせいかもしれません。別の人であればまた異なる評価をするはずですので、あくまでもご参考程度に読んでいただければと思います。

0