2005/12/14

持ち寄りラブフルート  ラブフルート

 今年もモエレ沼公園のガラスのピラミッドでホワイトクリスマスの演奏をすることになっています。初めてのライブ企画のときからの出演で、今年で3度目になります。

 雪の夜に、貸切で暖かい飲み物手に、少し背を丸めてしばらくそーっと過ごしたいなと思うような空間です。

 不思議なのは地上に建てられたわずかなガラスの建造物にすぎないのに、随分と広がりを感じることです。
 
 大空に向かって、この空間は私のものだ〜と叫んでも、誰も文句は言わないでしょう。多少変な奴だなとは思われるかもしれませんが..その大空から見ればポツンとガラス張りの建物があって、うっすらと明かりが燈っているだけの空間です。

 ちゃんとガラスで囲われて守られながら、頭上には冬に輝く星たちが見え、舞い降りる雪をゆっくりと眺めることが出来るのですから、とっても贅沢な空間です。

 不思議なのは空間だけではなく、音の広がり方です。音が生き物のように、ガラスの空間を飛び回るのです。誰一人、自分と同じような響きを知ることは出来ないでしょう。一つの響きが、どこを辿って、その人の耳に届くのか予測できない。それほどに複雑に音が動き回るのですから..
 
 クリスマスにこういう空間に足を運んでこられるのは、どんな方たちなのだろう?その出会いもまた、音の広がりのように神秘的に繋がっていくのでしょう。

 ここでの演奏はどうしたらいいのだろう..それをずっと考えてきました。自分たちの曲を演奏するというだけでいいのだろうか。そこには、その場に相応しい音の世界があるのではないか..

 それは人々が出会い、互いの思いを感じ、分かち合い、それぞれが与えられた道を確かめ、それぞれの道を歩むために与えられた時間であり、空間なのではないかと思うのです。

 自分たちが何かを表現すると言うよりは、その場に与えられている生きた力と喜び、祈りと感謝に囲まれて過ごすときなのではないかと思うのです。

 クリスマスに欠かしてはならないもの、それは自らが人生に与えられている恩恵に心底感謝し、限りある人生で本当に心がしたいと思うことを知り、そこに生きることではないだろうか?

 その思いが一本の木の笛に注がれる時、聖なる調べが天空を満たすことになるでしょう。それに気付き、それを分かち合うために作られ、手渡されて来たラブフルートです。

 人生のラウンドレッスンに集われる方たちがおられるなら、是非ご一緒にホワイトクリスマスのオープニング演奏をしたいと思っています。

 当日3時から3時半頃までに来られそうな方は、是非ラブフルートをお持ちより下さい。吹くことが負担に思われる方は、手にして一緒に過ごすだけでもいいと思います。勿論、来られない方も、それぞれの場でちょっぴり吹いてみてください。心の気付きというプレゼントが待っているかもしれませんから..

 当日12月24日(土)の演奏時間は午後4時から4時45分までです。入場無料です。

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