2005/12/16

冬のイルミネーション  ラブフルート

 この時期になると、どこかでイルミネーションを、見ることがあると思います。あれこれと工夫しながら飾られている光のオブジェは、それなりに美しいのですが、何か違うな〜という感覚が生まれてきます。

 とりわけ、葉をすっかり落とした樹木に掛けられているイルミネーションを見ると、違うな〜という気持ちが強くなります。枯れ木には枯れ木の美しさがあるのにな〜と思うからでしょう。

 虚飾、虚栄が取り払われた時に見えてくるもの。過去の経験も栄光も、功績なるものも色あせて、自分がただそこにいるというだけの人間になったとき見えてくるものの大切さを思うからかもしれません。

 まばゆいイルミネーションの頭上には、月の光があり、星達の歌が響いています。自分が枯れ木になったとき、果たしてその頭上には光り輝くものがあるのだろうか..

 与えられた命は、自分を輝かせるために使うことよりも、天上の光の美しさを分かち合うためにあるんだな〜ということ。それを枯れ木から学ぶことが出来るように思います。

 すっかりと、みごとに葉を落として立つ樹木は、あのキラキラ輝きながら風にゆれる美しい木の葉を身にまとった事もありました。それぞれの花を咲かせ、豊かな実も実らせてきました。果たして、それはどこからやってきたのか..それは大地と空に育まれて来たのではなかっただろうか..。

 電飾何万個を誇るよりも、一日一本小さなキャンドルの光を灯して、美しい冬の輝きを感じながら、残された命の光を大切にするために思いを向ける。そういう貴重な時間のプレゼントの箱を開ける冬の夜もいいかなと思います。

 こういう時は美しい姿のキャンドルも素敵です。輝く前の美しさを堪能して、いつかそのキャンドルに火を灯す..このキャンドルの名前は、なんと「フルート」なんですよ..

クリックすると元のサイズで表示します
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ