2005/10/20

カトリーナチャリティーコンサート  ラブフルート

 強烈な印象を残したハリケーン・カトリーナは跡形も無く消え去り、残された大地には生活を根こそぎ破壊された悲惨な人々の姿がありました。それは映像や文字による情報として届くだけですから、似たような体験をされた方以外にはなかなか実感が湧かない状況なのだと思います。
 カトリーナ被害の後にも次々と悲惨な状況が伝えられていますが、それもまた目の前の必要のために忘れ去られてしまいかねません。一瞬の災害が生涯の痛みを伴うこともあると思うのです。継続した援助の必要を支えていくのは、私たち一人一人の意識と行動だと思います。
 まずは可能な限り、その災害を思うことは出来るだろうし、自分自身が出来ることはないだろうかと自問することもできると思うのです。その一つが今回のコンサートなのだろうと思います。
 チャリティーのチケット売上が見舞金になるという仕組みは、それなりに意義があると思いますし、様々な形で継続されて良いと思います。
 しかし、大切なのは一度限りのチャリティーではなく、与えられた人生の中で隣人の苦悩や困難とどのように関わって生きていくのかという個々への問いかけに応えることではないかと思うのです。
 そのためには、おそらく自分自身の心の深い部分での応答が必要なのではないかという気がします。
 
 ラブフルートを吹き始めて足掛け9年になりますが、ラブフルートの音色には、この深い問いかけが潜んでいるのではないかと感じています。インディアンたちが歴史の中で経験してきたことは、カトリーナの被害の中でも消え去ってはいませんでした。先住民の彼らが受けた今回の被害も困難も公に報道されることはありませんでした。それと似たようなことは世界の先住民族全体に起こっていることなのかもしれません。

 今回のチャリティーコンサートがラブフルートの音色の中で開かれることには、隠された計画があるのかもしれません。音色と共にお互いが心を傾けなければならないことがあるのではないだろうか?そんな言葉も携えてコンサートに備えたいと思っています。
 このコンサートは小さな群れの中から始まる静かだけれど確かな変化の一つになるのかもしれません。ラブフルートの音色が伝えてくれるメッセージが集められた方々の心に届けられることを願いつつ...
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