2006/1/15

完成したポプラフルート  ラブフルート

2005年4月2日(土)徒然笛日記より転載

昨年の激しい台風で倒された樹木の数は
一体どれほどだったのでしょう

中でも北大のポプラが倒れている姿
それは大変衝撃的であり強烈な印象を残しました

かつてポプラ並木の写真を撮ったり
ポプラの根元から空を見上げた時の記憶が蘇って来ました

台風が去り、倒されたポプラを生かそうとする方々が現れました
その動きの一つが新聞記事になりました

私はその記事を読みながら
ポプラの声(音色)を聞いてみたい
そう思ったのです

もし北大のポプラが歌うとしたら
どんな声をしているのか
みんなで聞いてみたいなと...

すぐさま北海道新聞社にメールを送り
ポプラの材料がまだ手に入るでしょうかと問合せしました

しばらくして電話連絡があり
残念ながらポプラはまったく残っておりませんと直接お話がありました

お話の最後に
ひょっとしたら置戸町のほうに材料が
残っている可能性があるかもしれませんと申し添えてくださいました

そこで木工関連者のK氏に直接電話を入れました
すると別のK氏を紹介してくださいました

するとK氏はH氏を通じてI氏を紹介してくださり
最後にT・Hを紹介してくださいました

なかなか返事が来ないな〜
もう駄目かなと思っていたのですが

事態は急に動き出し
急遽T・H氏が来訪され
手元にある貴重なポプラとニレを持ってきてくださいました

木肌が白く美しい、とっても軽いポプラは
聳え立つ力強さや表皮のゴツゴツしたイメージとは異なり
やさしく、穏やかな印象でした

この子はどんな声で歌ってくれるのだろう
それが気になって...

ちゃんとフルートとして生まれてくれるかどうかも未知数なのですが
細心の注意を払って取り組んでみようと思っています

北の地の風雪に耐え、豊かな太陽の恩恵を浴びて
育まれたポプラ

その並木は見上げる人々の心を
励まし、慰め、奮い立たせてきたことでしょう

その感謝の思いを込めて
北大ポプラのラブフルートが歌うときが来るといいなと願っています

その木がここにやってくるまでにいろんな繋がりがありました
その輪はさらにいろんな形で繋がっていくことでしょうね

ポプラフルートの響きが大地や青空に広がり
新しい命や力が生まれてきたら
嬉しいですね...
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