2006/1/20

ポプラの輪  ラブフルート

2005年7月5日(火) 徒然笛日記より転載

倒れた木が様々な人々の出会いや繋がりを生み出してくれる...
それは不思議な輪になって静かに広がっています

このコーナーでも既に数回ポプラを話題にしてきたのですが
倒れたからこそ手元にやって来るという
思いがけない出会いになりました

ポプラはどんな声で歌うのだろうかという
素朴な思いの種が地に落ちて
小さな芽を出し
着実に成長しています

見えないポプラの精が人々の心の中で育まれているようです

ドイツで見聞きしたポプラの事を話してくださった方
ポプラがどんな木なのか色んなお話を伺うことが出来ました
嫁入り道具にポプラの家具を用意するのだそうです
日本の桐の箪笥のようで興味深いお話でした

台風になぎ倒されたポプラを目の前で見ておられた方のお話も
伺うことが出来ました

幹が弓のようにしなり、枝が矢の様に飛んでいたと..
思いがけずその時のポプラのフルートに出会ったことが
強く印象に残ったようです
ポプラの声を耳にしたときうっすらと涙を浮かべておられました

活発なシニアの方々に囲まれて
ポプラフルートの紹介をさせていただいたときに
おもむろに近づいて来られた方から
昔、オランダでポプラの木靴を作っていたというお話を伺いました

ホームコンサートの会場に来られた方が
「ポプラの讃歌(うた)」という本を出版しようとしている時に
思いがけずポプラのフルートの音色を聴くことが出来て
感激しましたと連絡を戴きました
(まもなく出版の予定との事でした..)

別の機会にポプラフルートの音色を紹介していまいしたら
思わず音色に心惹かれた方が
間もなくご自分のフルートを手にされるようになり
さらにはコンサートの計画が生まれて現在準備中です

こうした繋がりはポプラにだけ生まれているわけではありません
倒されたポプラの事を耳にした方が
幼稚園で倒れているクルミの木の話をしてくださいました
やはり台風で倒されたとのことでした

ポプラやクルミの歌を聴いていたシウリザクラもまた
新しい方々の輪を作り始めています

「愛の笛」という曲が生まれたのはシウリザクラの音色に触れたからでした

密かにシウリザクラのフルートを求めて出会いのときを
待っておられる方がおられます

シウリザクラの音色に惹かれた男性が一人..
シウリザクラのマイフルートを手にされました

最近、思わぬ形でお会いした二人の女性もまた
シウリザクラのフルートを求められました

倒木ポプラフルートはそれなりの働きを見せてくれているのだと思います
それは大自然の豊かな知恵や恩恵を知る一つのきっかけになるのだと思うのです

私たちが生きている青い星の魅力を知らせてくれるのは
ポプラだけの役割ではありません

桂の埋もれ木フルートは今も耳にする方々の心を惹きつけていますし
レッドシダーも素朴な歌声で心を引き寄せています
クルミやシウリザクラやナラはフルートになったりスモークチップになったり

近所で切り取られた山桜の枝たちは
フルートケースのボタンになったり...

みんなそれぞれに自分の道を生き生きと歩いています

彼らは密かにポプラフルートの噂をしています

あいつは背が高くて、成長も早くて、
このあたりじゃかなりの人気者だけど
全然いばっちゃいないいよな...
風といっしょに歌う声を聴いたら

あったかくて、思いっきりやさしくて
一番高いところからみんなを見守ってくれてるような
すてきな奴だってわかるんだよな...
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