2011/3/24

お腹中心  雑感

  KOCOMATSUに7名宿泊。声の響きとドラムのリズムのワークショップに参加した方々の宿泊でした。
ワークはたっぷりでしたが、昼食、おやつに夕食。宿泊組は地元の温泉付き。ときおり、顔を出すと、どことなく修学旅行風の雰囲気。何を話題にしていたのかは、まったく知る由もありませんが、楽しそうでした。

 今回のワークは命のベースになる鼓動を自分自身のリズムとして生きることと呼吸から生まれる純粋な響きを全身で感じることが中心でした。そして、ラブフルートを吹くこととの違いを感じ取ることを付加的にお伝えしました。

 ラブフルートのワークは、土台にある呼吸や身体全体との繋がりと密接な関連があるのですが、短時間のワークでは、十分に受け取ることが難しいように感じて来ましたので、今回は思い切ってラブフルートの時間を少なくしました。

 ラブフルートは、単に技術的な要素を身につけて、カッコよく、或いはそれらしい雰囲気で吹きならすことも良いのでしょうが、私自身は「愛の笛」の物語そのものが伝えている事を大切にしたいと思ってきましたので、それらしいテキストを手にして、一通りやってみる演奏スタイルは、あまり重要性を感じていません。

 人が人と接しながら、大切と思われるものを感じ取り、学んでいくプロセスが大切な気がします。大切なのは、巧みに笛を吹く以前に、自分が自分であるというスタンスを明確にして、大地にしっかりと立つこと。全身の中心をしっかり確かめて、首から上が中心になりやすい状態から、お腹中心の生活に変わる事をお伝えしました。

 これは継続し、確認し、いつしか無意識のうちに実践しているという所まで行く事が鍵になります。声の方も、喉で声を出すというところから、喉を忘れて呼吸しているだけの状態から生まれてくる響きを核として響く状態を感じ取ります。全身が小さな声帯から発する響きを受け取り、全身が共鳴する感覚。命の状態そのものを鼓動と合わせて知る時間になりました。

 単純にドラムを叩き続け、素朴に声を響かせる。命の状態そのものをはっきりと確かめるワークが終わりました。そして、フルートを吹くこととの明確な違いも確かめることになりました。

 それはお泊りによって、熟成されました。一晩寝かせることで、味わいは一層豊かで濃いものになりました。また、いつかこんな機会が生まれる時を楽しみにしています。それにしても、ユニゾンで響き合う参加者の歌声の美しかった事!
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