2011/4/10

10時から10時半まで簡単報告  ラブフルート

  昨日のチェルノブイリ&福島原発inKOCOMATSUは、午前10時から午後10時半まで、入れ替わり立ち替わりで30名の方々が集まりました。数は少ないけれど、はっきり聞く耳を持った方々が来てくださいました。

 当日参加できなかった方々の中からもそれぞれの思いや関心の高さが伺え、連絡が入ってきました。この集まりは、ごく自然に、現在起こっている事が何なのかを具体的に知るきっかけになればという素朴な思いで始まり、声を掛けさせていただきました。

 メインゲストの野呂さんから、前日に連絡があり、とても12時間は無理とのことでした。多忙な中、体力を失い過ぎるのは厳しいと..。19年間もチェルノブイリの子供たちが元気になるために尽力し、現地の放射能の影響や現地の人々との交流が豊富な彼女が、12時間では語りきれない貴重な体験と視点を持っておられること。さらに、福島の現地に既に直接出かけて行き、子供たちを避難させなければとの思いを強く持って行動された彼女。

 その生きた体験を聞く事は、今の自分たちにとってとても貴重であり、どうしても聞いておいてほしい事が山積みの筈。実際、放射能に関する基本的な知識すら持ち合わせていない、漠然とした情報や断片的知識しか持ち合わせていない。そんな現実をはっきり知らされたのでした。

 開始当初から、一言も聞き漏らしたくないことが次々と引き出されてきました。真剣に聞き入る皆さんの表情は、より具体的で現実的な放射能との関わりを聞きとろうとしていました。

 途中で交流を兼ねた持ち寄り食事会や全員でインディアンハンドドラムを打ち鳴らし、声を出す時間が2度ほどありましたが、それ以外は熱心なお話と質問、それぞれの考えが出されました。初めて、耳にすること、あまりにも知らない事が多すぎて、聞くことが多くなるのは当然ではありました。

 こういう話こそ、メディアが取り上げて何度も伝え、広げてほしい。こういうことこそ、みんなが知りたい事そのものではないか。そんな思いが何度も浮かんできました。

 この時間と出会いが、次のステップに向かうために、幾つかの事を準備していました。一つは、全体の流れを可能な限り記録し、必要な内容を分かりやすく書き留め、求める方々にお渡しする事。(このために旭川からKさんが駆けつけてくださいました)

 メインゲストの野呂さんに、これまでの経験の中から、どうしても伝えたいことをレポートしていただく事。彼女たちの活動は、実質的に行政的なサイドからは肯定的に捕らえられていないし、メディアもそれをむしろ回避する傾向があります。福島原発の事故があってからは、いっそうそうした傾向が強くなっています。それならば、自分たちに出来る事を実践し、実質的に必要な事が伝わるために動こう。それが私の思いでした。

 これらは、放射能が現実的に何をもたらすかを知らないまま、過剰な警戒や恐怖を抱かない事。同時に、放射能の影響力を安易に捕らえ、傍観しない事。そして、情報や知識でしか放射能の事を知らない現実に気づき、実際的で具体的なことを把握するために必要だと考えています。

 今現在、どれほどの放射能が放射され、内部被ばくの危険があるのか。恐らく、それを知れば具体的で現実的な動きをすることが、どれほど重要かを肌身で感じる事になるでしょう。国家という名の、特定の権力者たちがとる姿勢の是非を云々していられるほどの余裕はなく、現実を知る者たちが自分たちに可能な権利と知恵を使って最善を尽くす。

 この具体的な一歩に向かうための集まりが終わりました。詳細な内容や、関連した動きに真剣に取り組もうとする方がおられましたら声を掛けてください。

 当日は、米一合を持ち寄ってくださる方が沢山いらっしゃいました。沢山の心いっぱいのご馳走もありました。 比布町から来られたTさんご夫妻にはラブフルートのデュエットをしていただきました。

 小さな町、島松の小さなスペースKOCOMATSUに、随分遠くの方たちが集まって下さるようになりました。札幌方面からも色んな方々が来られました。ありがとうございました。

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