2012/7/3

心の死を回避し、命の尊厳を確かめる  雑感

   福島県相馬市に向かうと決めたこの時期に大飯原発が再稼働し、福島原発4号基が不気味な動きを見せています。

  立ち寄る予定の仙台から放射能数値の情報が届いていますが、明らかに通常の数値の何倍も高くなっているとのことでした。状況によっては南相馬市まで出向く可能性もあるのですが、当然危険度は高くなるでしょう。

  時限爆弾(地震)の上に核爆弾(原発)という絶望的な構造の上に立っているこの国が、収集のつかない事故の只中で原子炉に手を付ける。それは自国のみならず、地球そのものを著しい汚染へと向かわせる行為と言えるでしょう。

  原発を再稼働させる決断よりも、国民が一体となり、原発に依存せずに生活できるよう知恵を出し合い、危機を切り抜けるのが、事故を体験した国の賢明な選択のような気がします。

  自国のみならず、世界全体への問題を内包していながら、具体的、直接的動きに向かわない国民性は今に始まったわけではないのでしょう。決断して進めば、いずれ順応し、丸く収まると考える指導者と結局受け入れ馴染んでしまう国民という構図はいつまで続くのでしょう。

  福島に向けて出発の準備をし、整理のためにブログを書き始めていたところに届いたメールを書き込んでみます。
 
 小野さま
 夜の9時半に石巻の友人から電話あり。
「福島の除染をしている知り合いから、今電話をもらった。東電が言ってる事は嘘。逃げろ。ポンプが破損していて、改善してない。だだ漏れ。注水しているが時間の問題。6日には100度になる」
「違っていたら、笑って帰って来ればいいのだから、逃げてほしい。
自分は妻子と妻子の家族とで明日神戸に車で行く」

で、今日5,6号機?からなのか黒煙。(17時〜18時のアーカイブ画像)
6号機は、報道されていませんが過去のデータを見ると、炉心が融ける時に出るテルルが出ています。
4号機のそばにある共用プールは明らかにおかしいです。

友人の知り合いは、既に半年前に沖縄。石垣島などは、もう空き屋がないそうです。こんな思いを何度もして、ここ一年過ごしました。福島の隣ですからね。仙台でも不調を訴える人が増えています。
外から見て仙台は、大丈夫のように見えますが皆知らされていないから。   以上

  情報を制御し、国民の判断をコントロールすることが指導者たちの使命と考える不可解な構造は、様々な集団社会に見られるものですが、致命的な崩壊に至るまで目覚めないという流れを食い止めようとする意思表示は個人がすべき最低限の責任だと思います。

  それと同時に必要なのは、何もわからない幼い命を守ること。これは最優先にすべきことのひとつだろうと思います。僕が危険性をはらむ福島原発に接近するのは、子供達の心を繋げ、命を守り、彼らの存在そのものから溢れてくるメッセージに耳を傾ける人が一人でもいてくれることを願っているからです。

  何らかの主張や活動の前に、命の原点そのものを十分に受け取ることの大切さを感じています。当然の前提とされていることが、まず自分自身の中で明確に受け止められ、感じ取る事。その土台を堅固なものにすること。そこから具体的な行動が生まれる事を願っています。

  被災地での自殺の増加、原発事故後の意識の変化を思うと、いつか疲れ切り、すべてがどうでも良くなり、他者の状況に無関心になる。いわば心の死に至るプロセスが待ちうけているような気がします。

  それは、すでに始まっており、国の舵取りが再稼働に向かった今、一層深刻化するでしょう。前回、現地ではとても好意的で、積極的だった人が、もう放射能に関する活動から手を引きました....と電話口の向こうから疲れ切った声が聞こえて来ました。これはほんの一例ですが、見過ごしてはいけない現実だと思っています。

  原発問題の重要性を看過出来ないけれど、まず現実に即し、命そのものに対する具体的な動きが必要なのだと思います。

  こうした現実を直接踏まえて、今回は相馬保育園以外にも足を運ぶことにしています。足元の活動に専心するアーティストやセラピストの必要もあるとは思うけれど、自分たちの仲間の現実に目を向け具体的に動こうとする存在が乏しいと感じるのは、気のせいなのでしょうか......。
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2012/7/3  3:04

投稿者:noga


それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。
わかっちゃいるけどやめられない。ほら、すいすい、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


http://sns2.sasayama.jp/modules/topic/topic_view.phtml?id=79090&grpcd=112695&o=&l=20

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