2014/5/31

蝦夷鹿の角とラブフルート  ラブフルート

展示会のこともあり、新しい試みとして、鹿の角を組み込んだラブフルートを2本製作しました。

ラブフルートに組み込まれる小さな部品ですから、鹿の角をつけたからと言ってさして大きな影響はないように思いますが、実際にはなかなか興味深いものがあります。

ラブフルートがエルク(鹿)人間から渡されたという物語と照らし合わせて見ると、さらに興味深いかと思います。

そもそも角のある生き物には不思議な力が潜んでいるように感じます。実際目の前で角と向き合うときに感じる独特のエネルギーは印象深いものです。

鹿の角の一部がラブフルートに組み込まれると不思議に獣の感覚、野生と繋がる感覚が生まれて来ます。仮面とか被り物に似ているのかもしれません。

別の表現をするなら、自分の中の動物的領域が刺激されるとも言えそうです。木と動物を皮紐で結ぶ笛。そこに自身の息を注ぐ時に浮かび上がる響き。そんな空間が生まれます。

生まれも育ちも北海道の桑の木とイタヤカエデに蝦夷鹿の角が組み込まれたラブフルートは鎌倉に旅立つことになりました。ペンタトニックスケールとは全くイメージの異なるオリジナルスケールのラブフルートは、どんな風を運んでくれるのでしょう。

いつか何処かで再会できるかもしれない楽しみを乗せた素朴な木の笛。もう少しで求める方のお手元にお届けする予定です。

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