8/28 第4日曜日といえばBASKの定期レース開催日。
と言うわけで参加してきました。
今月はJRCCが地区予選日と重なっており、J-KANTOは休み。と言うわけで今回が今月のレース2戦目となります。
この日は主要各選手が欠場と言うこともあり、人数が少なく、多少寂しいレースとなってしまいました。
ただ、1/8レーシングは、遠く神奈川から、BASKのレースは数年ぶりと言う横溝選手の参加がありました。
他、BASK常連のToy選手、道塚選手、石井選手、龍角寺から藤木選手、平山選手、徳島Jr.選手、FUTABAスタッフ大山選手と、FUTABA常連の三浦選手、高橋選手、BB(バラ)選手、他に平山選手と最年長コンビの正岡選手の参加もありました。
1/8レーシングの参加者は14人、ツーリングは10人。師匠や柏木選手、秋山選手、モリタコみんな仕事や家庭の事情で欠場となってしまい、ちょっと少なめでしたね。
レースの為の小細工
今回、レースに向けて何度か練習しましたが、車のセット、及び排気系統を多少アレンジしてきました。
ボディは童夢を使用。これは練習でかなりいいフィーリングをつかめています。
エンジンはMAXを出しますが、どうもいまいち回らない・・・。と言うことで、JP RACE用のクランクシャフトを入れてきました。
これはずいぶんよかったみたいです。MAXオリジナルで回していたときよりも、明らかに低速トルクが太くなった気がします。
排気系統は、燃費が悪く、NOVAROSSI製2015マフラーとRBコニカルマニを使用していたのですが、これでも5分持ちそうに無い・・・。ということで、テストもしていなかったのですが、過去に使ってあまりパワーが無くて燃費もよかったと記憶しているPICCO製2002 3チャンバーマフラーをRBコニカルマニの組合せで使用することにしました。
結果、燃費はばっちり。予選では21周走って更にもう1周走行して帰ってきて、まだ若干燃料が残っていました。
燃調も、涼しかったせいもあると思いますが、他の3チャンバーマフラーに比べてアバウトでよさそうです。
車の方は、走りに関係するかどうか分かりませんが、フロントがボトムしたときにアッパーアームとボディが干渉するのを防ぐ為、フロントアッパーアームにMTX-3用のものを使用してみました。
練習走行
とりあえずライン上はドグリップ!ステアリングがかなりシビア。しかも、ラインをはずすと車は予想できない動きを・・・^^;;操作できない範疇ではないので、ラインを外さないようにこのまま行こうかな?
このヒートは、Toy選手、道塚選手、石井選手と一緒のヒート。
予選1回目
序盤トップ争いは、Toy選手、道塚選手、石井選手と僕の4人。まず道塚選手が脱落。で、僕も脱落。
Toy選手が21周5分3秒だったかな?僕は5分9秒。暫定3番手。
2ヒート目の徳島Jr.選手がすごかった。スルッと21周5分13秒を叩き出し2ヒート目トップゴール。暫定4番手。
どうも車のリヤが落ち着かない。2回目はリヤスプリングをちょっと硬くして行こうかな?
予選2回目
スプリング変更が裏目に・・・。4番手ゴールでタイムはほぼ変わらず。リヤじゃなくてフロントを硬めにした方がよかったのかな?
決勝はフロント硬めのスプリングで臨む。
順位は、道塚選手がタイムアップ、3番手を決め、結局僕は予選4番手。
大山選手もタイムアップを決め、5番手をゲット。6番手に徳島Jr.選手。7番手にはSerpent950Rを駆る三浦選手、横溝選手は8番手でAメインをゲット。
今回のレースからマシンをエボルバにチェンジした高橋選手は1回目ギヤなめ、2回目コースアウトで2回ともまともに走れず。
決勝Bメイン
カーナンバー1古谷選手の後をカーナンバー2平山選手が追う。3番手にはBB。高橋選手はいきなり転倒して後続から追い上げを開始。
途中、古谷選手は左側外周でフェンスに激突、ステアリングタイロッドが外れてしまい戦線離脱。ここで序盤転倒してしまい最下位から追い上げてきた高橋選手が2番手!
ところが、レース終盤、高橋選手はクラッシュでリタイヤ。BBもエンストでリタイヤ。結局平山選手が逃げ切りトップゴール。2番手には正岡選手が入り、レース参加者最年長コンビが勝ち上がりを決めた。
決勝Aメイン
全車きれいなスタートを決め、上位5台はグリッド順のまま周回を重ねる。
後続はどうやら多重クラッシュが合った模様。
途中、石井選手が後退。その後もどうやらエンジントラブルがあったようで燃調が出ず、戦線離脱。
TOPのToy選手はすでにずっと前を走る。道塚選手からはストレート一本分くらい遅れてしまっただろうか?後の大山選手も徐々に後退していく。
レース中盤、なんと道塚選手が後続のクラッシュに巻き込まれた模様。一時ピットインとなり、やはり戦線離脱。
僕はと言うと・・・、車は不安定ながら、それでも14秒の前半から中盤のラップを刻みながら淡々と周回を重ねる。
レース終盤、Toy選手との差は2周。3番手の大山選手との差も2周。
ところがファイナルラップで、コース右側外周の立ち上がりでいきなりエンジンが”ヒャイーン!”・・・!!?
スロットルを入れなおすとなんでもなく走り始めた。どうやらワンウェイのアダプターを交換しないとまずそう。
で、結局優勝はToy選手。2番手に僕、3番手には大山選手、4番手には数年ぶりにBASKレースに出場した横溝選手が入った。
注目の徳島Jr.選手、残念ながら途中エンジンブロー。リタイヤとなってしまった。
レース後のおまけ
藤木選手が、なんと、発売間もないSerpent960のシェイクダウンを行った。
とりあえず巣組みで、タイヤはELLEGI35をチョイスして走行開始。
・・・!?いきなり走行して、普通に、いや、抜群に良く走ってる・・・!?
ただ見てるだけでも、960の素性の良さが良く分かる。今までのSerpentと比較すると、ずっと軽快感があるようだ。
しかも、曲がる!?
実は、同時にBOSSではOKU選手が960のシェイクダウンを行っており、インプレッションを聞くと、やはりかなりの好感触を得ていた模様。
もしかしたらこれでSerpentユーザが少しでも増えるかもしれないですね?
この日はレースの結果はともかく、内容、と言うか、走りはあまり良くなかったのでレース後にチェック。
レース中の車の動きはリヤのグリップ感が不安定で、特に左側セクションのコーナーのRがぜんぜん一定にならない。
で、取り出したのはBLITSボディ。うーん、どうやらこの日はBLITSの方がよかったみたい^^;;
BLITSを使っても、操作は楽になるけどタイムは落ちてるかも?
フリー走行開始後、1時間もしないうちに路面はどんどんよくなり、最後は童夢ボディを乗っけても問題なくなりましたが。
相変わらず路面を読むのが難しいBASKでした。
来週はKRSに練習に行く予定です。
ここんとこBASKで走らせていましたが、童夢のボディでセットができれば武器になりそうな気がしてるので、なんとかKRSで童夢を使えるようにセットしてきたいと思ってます。

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