前日練習
まぁ、表彰レースと言うことでポイントは関係ないんですが、前回のリベンジと言うことで前日練習も行ってきました。
前の週に練習にいった竜親子の情報をもとにセッティング。
クラッチも前回SPLに行った時に悪い感じはしなかったので、それをそのまま持っていきました。
この日は、Team EASTの横山選手に奥村選手、峯尾隊長、石川選手も遠征して練習に来てました。
それから、石島選手も。午後からは竜親子も登場。
で、僕の車のほうは・・・と言うと・・・
車は悪くない気がするのだが・・・プラグが切れる
前回失敗していたクラッチの感じは?特に喰われている様子がない。けど走り終わったらプラグ切れ・・・。燃費は・・・4分・・・。
何がなんだかわからない状態。
マフラー、マニホールドをとっかえひっかえやってみるが結果は変わらない・・・。
Team EASTの960は抜群によく走ってる。横山選手はなんと13.5のベストラップ。
奥村選手も13.7くらい出てた。
何回も練習に来てないのに、既にコースのトップの方のタイムだ。
960も発売されて半年もしていないが、早くもそのポテンシャルを発揮しているみたい?
さて、スーパーチビッコ竜君の方は・・・車はよさげ。けどなんだろ?ちょっとあせってるみたいなところがあったのか?夕方前にストレート立ち上がりの縁石の継ぎ目でクラッシュ!半身不随になってしまい、なんとこれでレースはキャンセルするハメに・・・。
せっかく前の週に練習に来ていて調子よさげだったのに、残念です・・・。
その夜は遠征組みと食事を一緒させてもらった。
僕は、プラグ切れと燃費で次の日、レースにならない状態であったが・・・。
いろいろ話を聞かせてもらって、どうやらクラッチのつながり初めではなくて、エンジンの中、高回転域で滑っているのでは・・・?との結論を出した。
その日はベルクリアランスをどっちかと言えばせま目で、スプリングは硬いのを締め込み気味で行っていたけども、レースではベルクリアランスを多めに取ってスプリングの締め込みを緩めて行く方向で行くことにした。
それでだめならもうわかんない・・・^^;;
レース当日
7時半頃現地着。
急いでエンジンを下ろしてクラッチを再調整。
あとはダンパーをメンテだけしてレース準備完了。
今回の参加人数は1/8で28人。先月に続いて結構な人数がそろった。
レース方法は、予選はベストラップ方式。決勝はCメイン50周、Bメイン70周、Aメイン90周の周回レース。
1/8の予選は、15分1ラウンドで、ベストラップで争われる。
練習走行のフィーリングはかなりよさげ。クラッチもまったく問題なく、燃費も大丈夫そう。プラグも切れない。ちょっとアンダー傾向だったので、リヤアップライトのシムを0.5mm足して予選に臨む。
タイヤに悩んだ。手元にあるのは76mmとベストラップを出すにはちょっと大きめ。
削ってしまうと決勝用を新たに用意する必要が・・・。
悩んだ挙句、このまま行くことにした^^;;
組合せの発表があり、僕は1ヒート目。横山選手、石島選手と一緒だった。
スタートして少したって、14.0のベストラップが出た。
なんとか13秒台に入れようと走り続けていると・・・横山選手が13.6のベストラップを出す!
その頃、僕のベストラップは13.9。いったん給油をしてもう1タンク。
しばらくして、13.7をなんとか出す。何周かして、この辺が限界かな?このくらい出しておけばなんとかシードの9番以内は・・・と思って、時間はまだあったがお立ち台を降りてしまった。
2ヒート目が始まって・・・道塚選手が切れてる!13.5のベストラップ!
他の選手も結構13秒台を続出してる。・・・ちょっとやばい・・・!?
3ヒート目も13秒台が続出。
ところが、13.8と言うのが壁だったらしい。
トップは道塚選手の13.5。Toy選手が13.6で2番手。3番手に同じく13.6で横山選手。4番手には僕と同じく13.7台を出した石井選手。6/1000秒差で僕が5番手。
その後、6番手からが13.8台となるが、なんと0.1秒の中に8人がひしめく激戦になった。
結局5番手に石川選手、6番手に杉内選手、7番手、8番手に仲選手と・・・あと誰だっけ・・・?^^;;飯田選手だったかな?9番グリッドをゲットしたのは高橋選手。妹の前でなんとかいいところを見せたかった?
で、Bの5番手までが13.9と言う、ハイレベルな予選でした。
決勝はCメインよりスタート。
この日は時間が押してしまい、1人勝ち上がりのレース方式。
序盤トップに立ったのは正岡選手。後方から追い上げてきたのは、予選、トラブルに見舞われた藤木選手。そのままトップを譲らずCメイントップゴールで勝ち上がり。
Bメインは、結構な顔ぶれがそろってます。
高安選手、石島選手、奥村選手、柏木選手・・・。全日本でも上位に残っていた選手たちがひしめき合うBメイン。
スタートして、高安選手、柏木選手、石島選手のオーダーでレースが進む。
1回目の給油が終わって、石島選手が2位に浮上。トップ高安選手との差は3秒。
ところが・・・エンジンブローしてしまいリタイヤ・・・。車も調子よかっただけに残念・・・。
一時、柏木選手がトップとの差、2秒差まで詰め寄るところもあったが、結局高安選手がいつもどおりたんたんと走りきりBメイントップゴール、勝ち上がりを決めた。
決勝Aメイン
トップはどうやらToy選手が抜け出したらしい。2番手に道塚選手が追っているのかな?
その後は団子状態。僕は団子の後方から徐々に詰め寄るが・・・なんかでミスってちょっと遅れた・・・。
けど、車の調子はいいみたい。まだ先は長いしとりあえずたんたんと・・・と思い、1回目の給油。
6番手だか7番手当たりを走っているみたい。
ところが、なんとお立ち台前に出てきたところで、いきなりエンジンがバスッ・・・と言って止まってしまった。やな音・・・
案の定、フライホイルがロックしていた。
おそるおそるエンジンを下ろす・・・が、ケースに傷がついた感じはない。
中をあけると、ピストン/スリーブがかじってロックしていた。ストレートスピードが速いと思ったら絞りすぎだったらしい・・・。プラグの損傷はあまり無いんだけどな?
勝ったのはもちろんこの人、Toy選手。BASKでは負け知らず。
(詳しいレースレポートは、エンジンチェックで忙しくてできませんでした^^;;)
今回は改めてクラッチの重要性を思い知りました。
当たり前ですが喰われすぎても、滑りすぎてもダメ。
ですが、自分なりにやっといいクラッチセットを見つけられたようです。
来週はSPLですが、僕にとってどーゆーわけかSPLはクラッチが喰われやすいコース。
今日のクラッチセットが通じればよいのですが、どーなるかな?
車のほうはBASKのセットはだいぶよくなってきましたが、SPLではまだまだ・・・。
前回のKCグランプリのセットを基準に、BASKセットをちょっとアレンジしていく予定。
SPLでは、僕としてはもっと曲がってほしい感じがあるので、フロントのアッパーアームブラケットを今回使った2個穴(内側使用、スペーサ0mm)を、1個穴/スペーサ1.5mmを入れて、ダンパーも多穴仕様→1穴/2穴に変更、更にリヤのロアアームマウントを4.5mm→6.5mmに変更して完了。
もっともっとタイムを詰めるには、更に通って練習に行かないといけないですが、ちょっと今回は練習にいけそうな雰囲気ではないので、とりあえずこの辺で・・・^^;;
チームを組んでの耐久なので、練習にも行きたいんですが、来週はちょっと無理かな?
来週はいよいよ6連ちゃんその6.今年最後のレースになります。
最後は気持ちよく終わりにしたいですね。
チームの峯尾隊長、青ちゃん、よろしくお願いします。

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