三陸道 鳴瀬奥松島大橋です。
傾いているように見えるでしょ?
大丈夫です。
鳴瀬奥松島大橋で画像検索してみてください。
大地震前の画像が出てきます。
その画像でも、しっかりと傾いたように見えているはずです。
ただ、この姿じゃ心配する人がいてもおかしくないよね。
『この橋は、震災前からこの状態でした。』 ぐらいの看板をだしてもいいんじゃない?
そのほうが、問合せへの応対が減るはずです。
この橋は、アーチ橋と呼ばれている形式の橋。
アーチ橋というのは、いかにも橋という感じのする橋で、そのアーチ橋の中でも、こちらのアーチ橋の形式は、バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋と呼ばれている形式の橋です。
ここで、バスケットハンドルというのは、バスケット(籠)の取っ手のこと。
このアーチ橋は、バスケットの二つの取っ手を合わせた形に似ているということです。
そういわれてみると納得です。
また、ニールセンローゼのほうは、アーチ部分から補剛桁(道路部分)を吊っているワイヤーの形式のことのようです。


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