こちらが目的地。
福島県で動物の救護を行っている、にゃんだーガード救援本部です。
ま、本部といっても、建物はたいそうなものじゃなくて、元は空き農家なんだけどね。
具体的には、農家の敷地内に、コンテナハウスやテントで、犬舎猫舎を作っただけ。
人間の宿舎?
そんなもの、夏に行ったときにはテント村だったし、冬になったら猫舎に居候。
ここの主役は、あくまでもお犬様お猫様ということです。
そのコンテナハウスやテントが建っているところは、畑だったところじゃないかな。
舗装なんかしてないし、ほとんどが土のまま。
ところどころ砂利を敷いて車が出入りできるようにしたり、人が歩くところには木製のスノコを敷いたりしていました。
けど、周りに対してオープンなんだよね。
これで、周囲にフェンスでも巡らせた日には、わけのわからないカルト系団体と間違われちゃうところ。
それはそうだよね。
こんな田園地帯の真ん中で、わけのわからない連中が出入りしてたら、誰だってそう思うさ。
こういうのは周囲に溶け込まないといけないよね。
ということで、こちらで犬のお散歩なんかやっていると、近所の農家の人から、野菜を持ってけといわれることも珍しいことではありません。
その野菜はボランティアの食事に供されるということで、福島産の野菜、しっかりと美味しくいただいてまいりました。

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