ペットシェルターで行ったのは、直接的なペットのお世話だけではありません。
フクイチ20キロ圏内に残されたペットたちに、餌をあげるための自動給餌器を組み立ててまいりました。
自動給餌器といっても、電気だのモーターだのに頼るわけにはいきません。
動力源は餌自体の重さ。
受け皿の餌が減ると、箱の下のほうから少しずつ餌が出てくるようにしたもので、いわゆる重力式というやつです。
仕組みは単純なんだけど、それゆえの信頼性があります。
この自動給餌器を、急いで100個ほど組み立てるということで、お手伝いしてきたわけです。
どちらかというと、ペットのお世話よりも、こちらのほうが私の専門。
そのため、大工道具持参での福島行と相成ったわけです。
この自動給餌器は、犬用で40kgの餌、猫用で20kgの餌を満載されて、すでに20キロ圏内に設置されています。
この餌が、ペットたちへのクリスマスプレゼント、お年玉になってくれたことと思っています。
ここで問題となるのは、自動給餌器に供給するための餌。
犬用40kg、猫用20kgとなると、100kgなんてあっという間になくなってしまう。
それこそ、キロ単位じゃなくて、トン単位で必要になってくるということです。
そのため、皆様方のご協力が切に求められています。
フクイチ20キロ圏内に残されたペットたちが、福島の冬の寒さを乗り越えられるよう、どうか餌の支援をお願いいたします。
こちらは、アマゾンの欲しいものリスト。
自動給餌器用ではなく、普段ペットシェルターで用いている餌です。
こちらのほうが、支援しやすそうということで、リンクを張っておきます。
http://www.amazon.co.jp/wishlist/2YBMHAJBY265N

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